音楽教育に新たな進化をもたらすCONNEXTのデジタル楽譜
音楽の学び方が変わる、そんな期待を持たせる商品が登場しました。株式会社CONNEXTが開発した『インタラクティブデジタル楽譜』は、従来の音楽教育に新たな可能性を与える画期的なソリューションです。この楽譜は、ただの音符の羅列にとどまらず、音の情報を持った音符で構成されています。
インタラクティブデジタル楽譜の新しい期待
2025年12月に東京ビッグサイトで開催される「中小企業 新ものづくり・新サービス展」で初披露されるこの楽譜は、国際標準規格「MusicXML」に基づいて開発され、学習者や演奏者にとって新しい音楽体験を可能にします。従来の静的なPDF楽譜とは異なり、インタラクティブな形式で音楽教育を支援することを目指しています。
主な特徴の紹介
- - 楽譜のストリーミング配信: このデジタル楽譜は、クラウドを通じて最新の楽譜にいつでもどこでもアクセス可能です。学習者や演奏者は、必要なときにすぐに楽譜を取り出すことができます。
- - 演奏動画/音源と楽譜が連動: 特筆すべき特徴は、ユーザーが楽譜の小節をタップすることで該当する演奏動画が再生される点です。これにより、特に子供たちの好奇心が刺激され、楽しみながら効率的に練習できます。
- - 演奏仲間との楽譜共有: 合奏やセッションの練習にも適しており、仲間と共に楽譜を共有できるため、協調性やコミュニケーションの力を育む助けにもなります。
- - ブラウザ上での演奏体験: 特別なアプリを必要とせず、スマートフォンやPCからすぐに利用可能です。これにより、ユーザーの利便性が大幅に向上します。
楽譜データの生成プロセス
この新しい楽譜の背後には、画期的な生成プロセスがあります。出版社や作曲・編曲者が保有する楽譜や、演奏者の録音・動画データをクラウドにアップロードすることで、自動的にMusicXML形式に変換され、関連動画や音源と同期した配信用データが生成されます。これにより、誰もが簡単にインタラクティブな楽譜を作成できるのです。
新たな演奏体験の広がり
CONNEXTは、このインタラクティブデジタル楽譜を基盤にしてさらなる音楽サービスを展開する事業パートナーを募集しています。特に学校教育向けの音楽教材会社や音楽レッスンを運営する企業、音楽学校やオーケストラなどの団体と連携することで、より広範な音楽教育の発展が期待されています。
展示会出展概要
- - 展示会名: 中小企業 新ものづくり・新サービス展
- - 開催日時: 2025年12月16日(火)〜 18日(木)
- - 会場: 東京ビッグサイト 東7・8ホール
- - 入場料: 無料(事前登録制)
事前登録は
こちらです。
会社概要
株式会社CONNEXTは東京都に本社を置き、ITシステム開発やソフトウェアの販売代理など幅広い業務を展開しています。音楽教育の未来を切り拓くこの新商品に注目が集まっており、今後の展開に期待が寄せられています。
音楽教育をより豊かにするための新しいアプローチが、このインタラクティブデジタル楽譜によって実現する日が待ち遠しいです。