闇のY字路トーク
2025-09-25 17:58:26

横尾忠則と荒俣宏が語る「闇のY字路」に迫るトークイベント開催決定!

2025年10月7日、紀伊國屋書店新宿本店にて、現代美術の巨匠・横尾忠則氏と妖怪研究の第一人者・荒俣宏氏が「闇のY字路」について深い対話を繰り広げるトークイベントが開催されます。二人はこれまでも親交があり、今回のイベントでは、お互いの知見を活かしながら、アートと文化が交差する不思議な世界を探求します。

本イベントは、Y字路というテーマが25周年を迎えることを記念したもので、特別企画として、横尾が独自に構成した二冊の書籍も販売されます。それは『僕のY字路Painting』と『僕とY字路Photograph』の2冊で、両書とも横尾忠則89歳の誕生日に当たる2025年6月27日に同時に刊行されます。

書籍の見どころ


『僕のY字路Painting』は、夜のY字路をテーマにした絵画集です。横尾が厳選した作品を120点以上収録し、それぞれの作品に絡みつく死のエネルギーを描写。その反復や構成の不思議さは、見る人を引き込む力があります。この本には、書き下ろしのエッセイも含まれ、横尾の思想に触れることができます。

一方で『僕とY字路Photograph』は、横尾自身が構成を手がけた写真集です。現実とフェイクが交差する迷路のような世界を表現し、身体性を通して感じることのできる写真を収めています。特に反転や乱丁といった要素が、見る者に新たな視点を提供します。

トークイベントの詳しい情報


トークは2025年10月7日(火)18:40の開場後、19:00に開演します。会場は紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペースで、参加費は1500円です。チケットは先着順で、2025年9月25日(木)の19:00より、チケットサイトPeatixでの販売がスタートします。

参加者には、後日Peatixメッセージで質問を募る予定です。また、イベントの終わりにはトークを記念したサイン会も開催され、対象の書籍を購入することで参加可能となります。なお、荒俣宏氏はサイン会には参加しませんのであらかじめご了承ください。

登壇者プロフィール


登壇者の横尾忠則氏は1936年生まれの現代美術家で、ニューヨーク近代美術館での個展を皮切りに、国際的な展覧会に作品を出展し続けています。受賞歴も豊富で、日本芸術院の会員にも選ばれています。

荒俣宏氏は1947年生まれの博物学者で、小説家や翻訳家としても知られています。特に『帝都物語』は350万部を超える大ヒット作として名を馳せ、映画化もされています。彼の作品は博物学や幻想文学に多岐に渡ります。

この特別なトークイベントは、二人のアーティストの深い知識と視点に触れる貴重な機会です。現代アートや文化に興味がある方には特にお勧めです。ぜひ参加して、アートの魅力を感じてみてはいかがでしょうか。詳しい情報やお申し込みは、公式サイトをご覧ください。


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