沖縄舞台『メンソーレ』
2025-07-23 18:02:45

沖縄の記憶と平和へのメッセージを届ける舞台『グスーヨー!32軍壕へメンソーレ』

沖縄出身の俳優たちが平和を紡ぐ



2025年、沖縄出身の俳優たちが集結して披露する舞台『グスーヨー!32軍壕へメンソーレ』が、ついに東京と沖縄で上映されます。日本の歴史を振り返りつつ、未来へと繋がるメッセージを伝えるこの作品は、沖縄が抱える問題についても考察する機会を提供します。

劇の舞台とあらすじ


この舞台は、第二次世界大戦後80年を迎えた沖縄において、特にその記憶が色濃く残る首里城地下の日本軍第32軍司令部壕が設定の中心です。2028年に公開予定のこの地下壕を舞台に、平和ガイド1号に任命された主人公・大城メリサが、彼女の過去と向き合い、様々な亡霊たちとの交流を通じて平和の意味を問い直すというストーリーが展開されます。特に彼女がガイドに選ばれた理由や周囲の「見えない力」が彼女に与える影響が、劇の鍵を握る重要な要素となります。

沖縄と平和への思い


沖縄出身の俳優たちがこの舞台に挑む理由は、彼らが生まれ育った土地の歴史を次世代へと伝えたいという強い思いによります。戦争の記憶が薄れていく中で、彼らは嘘偽りなく過去を受け止め、希望を見出す努力をしています。この舞台は、沖縄が現在も抱える問題や、未来への展望を表現する絶好の機会となっています。

魅力的なビジュアルと音楽


本舞台のフライヤーは、アーティストEITENによる作品で、独特なタッチが特徴的です。視覚的にも楽しめるこの作品は、観客の関心を引きつけます。また、音楽には照屋林賢が起用されており、沖縄の音楽文化を色濃く反映した演出が期待されます。

詳細情報


公演は2025年8月6日から10日まで東京の劇場MOMOで、続いて8月23日と24日に沖縄市民小劇場あしびなーで行われます。チケットは現在発売中で、特に応援チケットには特製の沖縄芋酒が付いています。この機会に沖縄の心と歴史を感じることができる舞台を是非ご覧ください。

公演概要


  • - 公演日程: 2025年8月6日(水) 〜 8月10日(日) [東京]、2025年8月23日(土)・24日(日) [沖縄]
  • - 出演者: 外間愛彩、海老澤健次、平良太宣など
  • - チケット料金: [東京] 前売 6000円、当日 6500円; [沖縄] 前売 3500円、当日 4000円

この舞台『グスーヨー!32軍壕へメンソーレ』は、沖縄の過去と未来を考える貴重な機会です。ぜひ劇場でその瞬間を体感してみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 沖縄 平和 グスーヨー

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。