新たな風を吹き込む応援ソング「青陽潮」
2025年シーズンの北海道日本ハムファイターズにとって、期待のビッグニュースが飛び込んできました。北海道を代表するバンドGalileo Galileiが、HBC(北海道放送)と手を組み、ファイターズを応援するための新曲「青陽潮」を発表しました。この楽曲は、2025年度シーズンの全てのファイターズ関連番組のテーマ曲となります。
ファイターズ愛強し!
Galileo Galileiは、北海道在住のメンバーで構成されたロックバンド。彼らは、昨シーズン後半から使用されてきた曲「SPIN!」に続いて、今シーズンもファイターズに強い愛情をもってオリジナルの応援ソングを制作しました。開幕戦が行われる3月28日(金)から、HBCのファイターズ関連番組でこの楽曲が流れることになります。
「青陽潮」の背景
新曲「青陽潮」というタイトルは、ファイターズのチームカラーである青と、彼らが掲げる「大航海」のコンセプトに基づいて名付けられています。楽曲の制作を率いたボーカル・ギターの尾崎雄貴は、「水平線の向こう側へ向かう旅」をイメージしてこのタイトルを決めたと語っています。
また、「青陽潮」という言葉の中に使われている「醤(ひしお)」に関して、個人的に響きが気に入っていることもあって取り入れられたとのことです。そして、この楽曲も過去の名作「老人と海」からインスピレーションを受けており、人が生きる目的は変わらず、スポーツや音楽がその延長にあるという思いが表現されています。楽曲のクライマックスには、小説の主人公である「サンチャゴ」の名が登場するなど、深い物語性が込められています。
音楽と野球の融合
尾崎氏は「青陽潮」がジャンルとしてはブルーグラスを意識していることを明かし、影響を受けた名曲「走れコータロー」との関連についても触れました。ファイターズの試合映像を観ながら制作されたこの音楽は、単なる応援歌ではなく、試合と共に生まれた力強いメッセージを持つものになっています。
期待の新シーズン
Galileo Galileiと北海道日本ハムファイターズがともに歩む2025年シーズン、音楽とスポーツが交差する新たな物語が始まります。ファンのみなさんも、新たな応援ソング「青陽潮」に耳を傾け、共にファイターズを応援していきたいですね。
(なお、楽曲のリリース時期はまだ未定です。)
バンドの紹介
Galileo Galileiは2007年に北海道稚内市で結成され、透明感のある美しいメロディと繊細な歌詞で多くのファンを魅了してきました。過去にはアニメの主題歌やヒット曲も多く、その知名度を全国に広めてきました。バンドの再始動以降も精力的に活動しており、新作やライブイベントで多くのファンを楽しませています。
彼らが札幌という土地で培ってきた音楽とファイターズへの愛情が、どのように融合するのか注目です!