JU!iEが杏里の「Fly By Day」を新たにカバー!
音楽プロジェクト「Tokimeki Records」が、JU!iEによる杏里の名曲「Fly By Day」の新たなカバーを発表しました。このプロジェクトは、サンミュージック・レコードによる「リバイブプロジェクト」の一環で、レトロな音楽を現代に再構築することを目的としています。
サンミュージック・レコード リバイブプロジェクトとは?
サンミュージックは1970年代から1980年代にかけて、多くの人気歌手やアイドルを輩出してきました。これらの優れた音楽的資産を次世代に届ける試みとして、「リバイブプロジェクト」が始動しました。その中心的な存在が、ファッションデザイナーでありアートディレクター、さらにはレコード店オーナーでもある弓削匠です。彼はこのプロジェクトのレーベルプロデューサーとして精力的に活動しています。
新たなカバーの魅力
プロジェクトの第一弾として、YOGEE NEW WAVESの角舘健悟による松田聖子の「瞳はダイアモンド」がカバーされ、続いて第二弾ではFNCYが杏里の「Last Summer Whisper」をサンプリングしました。そして今回、第三弾として、JU!iEが登場し、杏里の「Fly By Day」を手掛けました。JU!iEは中国出身で、バークリー音楽院を経て、日本でソングライターとしてのキャリアを築いている実力派です。
このカバーは、原曲のマリーンの雰囲気を大切にしつつ、JU!iEの柔らかい歌声を生かしたライトでメロウなアプローチが特徴です。また、サックスとフリューゲルホルンのソロがリズムに新たな息吹をもたらし、リゾート気分を盛り上げています。まるで海沿いをドライブ中にカーステレオから流れてくるような楽曲に仕上がっており、聴く人にトキメキを感じさせてくれます。
リリース情報
「Fly By Day feat. JU!iE」は、2025年9月3日に7インチシングルとして発売される予定です。サンミュージックレコードからのリリースで、対応する楽曲が収録されることも決定しています。特に、A面には「Fly By Day feat. JU!iE」、B面にはそのインストゥルメンタルバージョンが収められる予定です。また、7月23日からは各種配信サイトでの先行リリースも行われるため、気になる方は要チェックです。
Tokimeki Records の魅力
Tokimeki Recordsは、都会の夜を背景にノスタルジックな音楽を創出したるプロジェクトです。2019年に活動を開始し、80年代や90年代の名曲を次々とカバーしてきました。2021年にはSpotifyの注目アーティストに選ばれ、2022年にはオリジナルアルバムもリリースしました。
今後もTokimeki Recordsは新たな魅力を発信し続けるでしょう。JU!iEのカバーがどのように評価されるのか、非常に楽しみです。音楽ファンの皆さんは、この新たな試みから目が離せません。