福岡惜敗の試合
2025-10-03 22:42:27

ライジングゼファーフクオカ、静岡に惜敗!一進一退の攻防

ライジングゼファーフクオカ、静岡に惜敗!一進一退の攻防



2025年10月3日、福岡で行われたりそなグループ B.LEAGUE 2025-26シーズンの試合で、ライジングゼファーフクオカがベルテックス静岡に62-72で敗れた。この試合は一進一退の攻防が繰り広げられ、選手たちの奮闘が光ったが、最後には流れをつかむことができなかった。

試合結果



  • - 福岡 62-72 静岡
1Q 13-14
2Q 15-18
3Q 12-16
4Q 22-24

戦評



前半



試合は開始早々、静岡の堅いディフェンスにフクオカが苦しむ場面から始まった。第1クォーターでは、#8青木が3ポイントシュートを決めチームの攻撃の口火を切った。続けて#24バーレルがフィジカルを生かし力強いインサイドプレーで得点を重ね、チームに流れをもたらした。しかし、終盤には静岡のアウトサイドシュートにやられ、1点差で第2クォーターへ突入。

第2クォーターでは、#32狩野が移籍後初の3ポイントシュートを大成功させ、逆転劇を演出。この瞬間、会場の雰囲気は一変。アギラールや狩野が要所で得点を重ね、一進一退の攻防が続くも、シュートの精度が課題となり流れを完全に引き寄せることができず、前半を終えた時点で4点差を追う展開となった。

後半



後半に入ると、苦しい時間帯が続く。第3クォーターではミスが重なり徐々に静岡に主導権を握られる展開が続く中でも、バーレルがミドルから得点を重ね、青木も粘りを見せる。しかし、静岡のトランジションの速い攻撃に押され、その差が広がっていく。

最終クォーターでも流れを引き戻すことができない福岡。リバウンドでは優位に立たれ、アギラールのアンスポーツマンライクファウルなどが影響しつつも、#23村上がスティールから得点するなど反撃に出る。しかし、流れを変えきれず、最後は62-72で今シーズン2試合目を悔しい形で終える結果となった。

個々の活躍



ゲームを通じて、バーレルは24得点を挙げ、攻撃の中心として存在感を示した。アギラールも11リバウンドを記録し、地味ながらも献身的なプレーでチームを支える。この2人の活躍は評価に値し、今後のシーズンに向けての希望を感じさせるものとなった。

HCのコメント



福島雅人ヘッドコーチは試合後、「選手たちにとってはいい勉強になった。今日はファウルトラブルがあり、どうなるかわからないゲームだった。お互い全力を出し合った素晴らしい試合だったと思う」とコメント。また、ペースダウンした理由やディフェンス面での課題を明確にし、次の試合に向けた戦略を模索する姿勢を見せた。

この試合を経て、福岡は今後の試合でさらなる成長を期待させる内容だった。ファンにとっても引き続き応援し続ける価値のあるゲームが繰り広げられることを願う。

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