よみきかせ絵本大賞
2025-10-01 19:02:57

第1回「みんなのよみきかせ絵本大賞」で絵本の素晴らしさを再発見

第1回「みんなのよみきかせ絵本大賞」決定



この度、日本生活協同組合連合会や生活協同組合コープさっぽろ、日本コープ共済生活協同組合連合会等、様々な組織が共同で初めて開催した「みんなのよみきかせ絵本大賞」が無事に終了しました。これからの未来を担う子供たちに向けた、素晴らしい絵本の選出と表彰が行われました。

大賞の誕生



「みんなのよみきかせ絵本大賞」は、「絵本のよみきかせが好きな人が、今一番よみきかせしたい絵本を選ぶ」をコンセプトとし、今回は2つの部門に分かれました。「園児さんと先生でえらぶ!よみきかせ絵本部門」と「絵本大好きさんがえらぶ!よみきかせ絵本部門」です。それぞれの部門で選ばれた作品により、絵本に対する愛情とその魅力が改めて浮き彫りになりました。

園児さんと先生でえらぶ!よみきかせ絵本部門



この部門では、全国の保育施設から約2,000件の応募があり、子供たちが実際に読み聞かせられた絵本から投票が行われました。大賞作品は、388票を獲得したキューライス作の『ニンジンジン』でした。この作品は、親しみやすいリズム感を持ちながらも、楽しい読み聞かせの瞬間を想像し描かれたもので、受賞したキューライスさんもその楽しさを語りました。

絵本大好きさんがえらぶ!よみきかせ絵本部門



もう一つの部門では、絵本愛好者から5,226件の投票がありました。大賞には836票を得たかがくいひろし作の『だるまさんが』が選ばれました。この作品は、赤ちゃんが楽しめるシンプルな構成で、多くの人に親しまれてきました。出版社の代表者もこの作品の魅力を伝え、多くの方々に感謝の意を表しました。

今後の展望



この「みんなのよみきかせ絵本大賞」は、未来の子供たちにとって、かけがえのない「親子のたからもの」となる時間を広めることを目的としています。今後も、絵本の読み聞かせの素晴らしさをより多く伝えていくために、関連イベントや広報活動が展開されていく予定です。

行われた投票や選考の過程を経て、全国の書店でも受賞作品のコーナーが設けられ、絵本を手に取る機会が増えることでしょう。次回第2回のエントリーは2027年に予定されており、さらに多くの素晴らしい絵本が選出されることを期待しています。この取り組みを通じて、絵本が世代を超えて人々をつなぐ力を改めて実感しました。今後もこの大賞が、子どもたちに笑顔を届ける一助となることを心より願っています。


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