自称ウチュージン!育児コミックエッセイの魅力
育児をテーマにした大人気のコミックエッセイ『ウチュージンといっしょ』が、待望の第7巻を配信開始します。この作品は、著者でイラストレーターの高田真弓さんが描くエピソードを通じて、家族の絆や子育ての楽しさを共有しています。
自称ウチュージンとの生活
この本の主人公は、小学生の男の子らっきょ。彼は自分を自称ウチュージンだと言い出し、普通の子供とは一味違ったユニークな行動を見せます。例えば、「夜中に絶叫をあげる」「本を逆さに読んでしまう」「話しかけても人の声が聞こえなくなる」といった彼の不可解な行動は、彼が実はウチュージンだったからだと語られます。
家庭では、3人兄弟の真ん中に位置する彼の日常は、笑いと感動に満ちています。また、通う学校では通常学級に在籍しながら、特別支援学級と放課後等デイサービスにも通っている様子が描かれており、育児において直面する様々な状況に寄り添う内容となっています。
家族との温かい触れ合い
第7巻では、通級指導教室でのらっきょがのびのびと過ごす様子が、全14話にわたって描かれています。この巻は、特にママやパパが「あるある」と心の中で共感できる内容が詰まっており、育児に奮闘する親たちにとって、心の支えとなることでしょう。
著者の高田真弓さんは、初めは子どもが大嫌いだったと語っていますが、36歳で子どもを授かることになり、思いがけず3人の子どもを持つことに。でも、日常生活では家事が苦手という一面も。そんな等身大の生活が、彼女の描くお子さんたちとのやり取りに色濃く反映されています。
電子書籍としての利便性
今回の『ウチュージンといっしょ』第7巻は、育児支援サイト「こそだてまっぷ」で150回を超える人気連載をもとに、加筆や再編集を経て電子書籍として生まれ変わります。Kindleストアや楽天Koboなど、各種電子書籍プラットフォームで気軽に手に入れることができ、育児の合間にさっと読める点が魅力です。
希望小売価格は385円(税込)と手頃で、27ページですので、忙しいママやパパでも隙間時間に楽しむことができます。旅のお供や育児のストレス解消として、おすすめの一冊です。
高田真弓さんのプロフィール
高田真弓さんは、イラストレーターとしてだけでなく、インスタグラムなどを通じて家族が主役の漫画を描いており、多くのフォロワーに支持されています。彼女の描くキャラクターたちは、育児の中で感じる喜びや辛さを微笑ましいタッチで伝えており、多くの共感を呼び起こします。
彼女の作品は、親たちが子育ての中で感じる喜怒哀楽を正面から取り上げ、笑ったり涙したりできる心温まる内容です。
結論
『ウチュージンといっしょ』第7巻は、ただの育児マンガに留まらず、家族の温もりや成長を描いた素晴らしい作品です。是非、多くの方に手に取ってもらい、ウチュージンの世界に浸ってみてください。家庭の笑顔を思い出させてくれる素敵な本です。