お化け屋敷プロデューサー五味弘文が手がけるホラープラネタリウムの魅力とは

ホラープラネタリウムふり返りの旋律とは？

コニカミノルタプラネタリウム全5館で2025年7月18日から上映される『ホラープラネタリウムふり返りの旋律』は、お化け屋敷のプロデューサーとして知られる五味弘文氏が監修を務めた作品です。本作は生ける屍と化した廃墟を舞台に展開されるスリリングなストーリーで、ギリシャ神話の「オルフェウスの物語」を現代に蘇らせています。物語は主人公視点で進行し、観客はその場にいるかのような臨場感を体験します。

上映期間中、特別に設けられた「廃墟ドーム」では、一足先に撮影可能なシーンも用意されています。不気味な雰囲気に包まれた中で、心の準備を整えるための体験となるでしょう。

ご注意事項

上映の前に一部に暴力的なシーンが含まれることや、小学校就学前のお客様は保護者と相談の上で鑑賞を検討してほしい旨も発表されており、臨場感あふれる体験には注意が必要です。これにより、成人向けのエンターテインメントとしての質が保たれています。

五味弘文氏のプロフィール

日本のホラーエンターテインメント界の第一人者、五味弘文氏が手がけた作品は多くのファンに支持されています。30年以上、100本以上のお化け屋敷を手掛け、ストーリーやミッションを取り入れた新しいスタイルを提供しています。代表作には、『赤ん坊地獄』や『足刈りの家』などがあります。

プラネタリウムとしての特長

今回のホラープラネタリウム作品は、最新の立体音響システム「SOUND DOME®」や日本初のLEDドームシステム「DYNAVISION®-LED」などを駆使し、映像が実際に現れるかのような迫力を実現しています。これにより、プラネタリウムが持つ「星空を見上げるロマンチックな一面」とは全く異なる、圧倒的なホラー体験に仕上げられています。