ブライアン新世界、8年ぶりの新アルバム『靴下片っぽヒーロー』発表！

ブライアン新世界、待望の新アルバム『靴下片っぽヒーロー』がリリース決定

約8年の充電期間を経て、音楽プロデューサーでシンガーソングライターのブライアン新世界が、2025年12月17日に新アルバム『靴下片っぽヒーロー』を発表することを正式に発表しました。このアルバムは、彼の音楽キャリアにおいて大きなマイルストーンとなることが期待されており、ファンからの熱い支持が寄せられています。

この作品は、普遍的なテーマである日常の小さなつまずきや、別れ、老い、生きることの喜びと苦しみをユーモラスかつ真剣に描いたものです。日常生活の中でのちょっとした失敗や葛藤を通じて、聴く人々に共感を呼び起こす内容となっています。例えば、キーボードを自宅に持ち帰った際に壁紙を剥がして後悔する様子や、19円のもやしを腐らせてしまった経験など、ありふれたシチュエーションをリアルに表現しています。

サウンドの魅力と影響

音楽面では、80年代から90年代のポップロック及びシンセポップにインスパイアされたサウンドが展開され、ブライアン・アダムスやフィル・コリンズ、日本のアーティストである渡辺美里や大江千里を彷彿とさせる情熱的なポップサウンドが特徴です。ロックやパワーポップをジャンル横断的に取り入れたこのアルバムは、全楽曲の演奏、ミックス、マスタリングをブライアン新世界自身が手掛けており、彼の音楽に対する尽きない愛情を感じさせます。

アルバム『靴下片っぽヒーロー』のタイトルに込めた想い

アルバムのタイトルである『靴下片っぽヒーロー』は、彼の幼少期に片方の靴下だけを履いた姿からインスパイアを受けています。このタイトルは、理想的で完璧ではない自分を認め、悩みや楽しみを抱えながら日々を生きる様子を映し出しています。ブライアン新世界自身も、「そういう自分こそがヒーローだ」と語っており、聴く人にもそのメッセージが伝わればと考えているようです。

彼の思いとファンへのメッセージ

ブライアンは自身を温室育ちと称し、生活の中での小さな悩みを大切にする姿勢を見せています。身近な出来事から生まれる思索や、その中で感じるストレス、喜びについても赤裸々に表現しています。ファンへの思いは強く、「生活の中で共に悩む仲間の存在」を意識しながら音楽活動を続ける決意を示しました。

リリースとライブ情報

ブライアン新世界の新アルバム『靴下片っぽヒーロー』は、レーベルDOBEATUよりCD、ダウンロード、ストリーミングの形でリリースされる予定です。そして、彼の34歳バースデーを祝うワンマンショーが、アルバム発売日当日に三軒茶屋GRAPEFRUITMOONで開催されます。また、9月28日には「A Night at the Otsuka」というイベントも控えており、彼の音楽を間近で体験できる機会となることでしょう。