名作映画『ローマの休日』が小説とマンガで再登場!
2025年7月31日、学研ホールディングスのグループ会社である株式会社Gakkenから、新たなシリーズ「10歳から読むエンタ名作」の一環として、映画『ローマの休日』が発売されます。この作品は、多くの人に愛されている映画を小説とマンガの形でリメイクしたもので、特に若い読者にも楽しく読んでもらえるよう工夫されています。
エンタメ名作シリーズの人気
この「10歳から読むエンタ名作」シリーズは、怖い話や冒険物語など、様々なエンタメ系の名作を対象としています。すでにリリースされている『フランケンシュタイン』や『真田十勇士』なども大好評を博しており、今回の『ローマの休日』はその延長線上に位置しています。ストーリーは、名作映画のストーリーを踏襲しながらも、特に若い読者が読みやすい形で再構築されています。
ストーリーの概要
物語は、王位継承者であるアン王女の冒険から始まります。公務に追われる日々に窮屈さを感じていた彼女は、親善旅行中のローマで気分転換を決意し、迎賓館を抜け出して街へ繰り出します。初めて訪れる自由な時間に興奮した王女は、コロッセオでつい寝入ってしまい、そこで出会ったのが新聞記者のジョー・ブラッドレーです。 彼は、純粋な親切心から彼女を自宅に迎え入れますが、やがて彼女が王女であることに気づくのです。
物語は、スペイン広場でのジェラートや、スクーターの2人乗りなど、数々の名場面を通じて展開されます。王女と記者との間に芽生えるロマンティックな関係が描かれ、時代を超えて感動を呼び起こす名作ラブロマンスとなっています。
同時発売の他作品
IO(アイオー)ファンにも朗報です!「エンタ名作」シリーズからは、同日にH.G.ウェルズによるSFクラシック『透明人間』もリリースされます。この作品も小説として読みやすくアレンジされており、原作の魅力を保ちつつ新たな読者層を狙っています。
商品情報
小説:蜂八優月
イラスト:24
定価:1,210円(税込)
発売日:2025年7月31日
ISBN:978-4-05-206181-3
発行所:株式会社Gakken
原作:H.G.ウェルズ
小説:紅露沙衣
イラスト:岡本圭一郎
定価:1,210円(税込)
ISBN:978-4-05-206180-6
発行所:株式会社Gakken
購入方法
両作品は、Amazonや楽天ブックスなどで購入可能です。詳細は下記リンクにてご確認ください。
この新しいシリーズは、小説とマンガの融合を通して、名作に新たな命を吹き込む魅力的な試みです。親子で一緒に楽しめる今作をぜひ手に取ってみてください!