渋谷女子インターナショナルスクールが発表したAI活用のSNS教育新機能とは？

渋谷女子インターナショナルスクールがSNS教育を進化

東京都渋谷区に位置する渋谷女子インターナショナルスクール（以下、シブジョ）が、新たに「SNSセンス診断」という無料のWEBコンテンツを発表しました。この機能は、特にZ世代の学生たちのSNSスキルや表現力を可視化することを目的としています。診断は簡単な10問の質問に回答するだけで、自分のSNS発信のタイプを評価してもらえるというユニークな内容です。これにより、学生は自分の「バズる力」を知ることができ、今後の活動に役立てられます。

【SNSセンス診断の特徴】
「SNSセンス診断」は、自分の発信スタイルを理解する手助けをするもので、診断結果は数種のタイプに分類されます。各タイプには、「伸ばすべきポイント」や「投稿スタイルのヒント」が提供されており、自身のSNS活用法を具体的に学べます。診断結果のモデルに使用されているのは、同校の在校生たちで、彼女たちの個性豊かな特徴を反映したタイプ分けが行われています。

各タイプの紹介

1. トレンドキャッチタイプ
テレビにも出演経験のある「じゅな」さんがモデル。このタイプは常に流行を追いかけ、敏感に捉える能力が求められます。
- Instagram
- TikTok
- X

2. クリエイティブ表現タイプ
Z世代に人気の「久保田海羽（みなつ）」さんがこのタイプです。彼女のように独自性豊かな視点での発信が求められます。
- Instagram
- TikTok
- X

3. コミュニティ共感タイプ
日本一の女子高生に選ばれた「米澤りあ」さんが該当し、共感を得られる内容の発信が重要です。
- Instagram
- TikTok
- X

4. コラボタイプ
「佐藤芹菜(せりな)」さんがこのモデル。また、コラボレーションやチームワークを大切にしたスタイルが求められます。
- Instagram
- TikTok
- X

5. クリエイティブ戦略タイプ
「北島澪（みお）」さんがモデルで、計画的に発信を行うスキルが必要です。
- Instagram
- TikTok
- X

6. シークレットタイプ
こちらは空白になっており、将来発表されるかもしれない新たなモデルに期待が高まります。

AI教育の革新

シブジョでは、高校生に向けてのAIを活用した授業が行われています。特に注目すべきは、生徒たちがAIを使ってトレンドを発信するコンテンツを実際に企画・実装するという学びの形です。AI講師を招き、座学にとどまらず実際にサービスをリリースすることで、知識を実践に活かす力を養っています。

このような取り組みにより、学生たちは「AIを知る」ことを超え、「AIで発信を創る」という新たなステージへ進むことが可能です。

渋谷女子インターナショナルスクールの教育理念

渋谷女子インターナショナルスクールは、英語や動画制作、SNS運用といった次世代に必要なスキルを包括的に学ぶ校舎です。
実践的な教育を通じて、在学中から学生はブランド案件やマーケティングへの関与を経験し、社会の最前線での活動を体感します。卒業後は大学や専門学校へ進学を考える生徒も多く、その後クリエイティブな職業に就く道が開かれています。

シブジョが掲げる「社会とともに学び、自分の未来をデザインする」という教育モデルは、今後の世代に必要不可欠なテーマであると言えるでしょう。校舎は2023年4月に開校し、今後の活動にも目が離せません。