小学生プログラマーの頂点を決める熱い戦い!
2025年12月7日(日)、池袋のサンシャインシティで「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム2025」の決勝戦が開催されます。主催は一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構で、運営は株式会社小学館が担当。これまでに全国から5,000名以上の小学生が参加しており、プログラミングをスポーツのように楽しむこの大会がいよいよ決勝の舞台を迎えます。
決勝への道のり
2025年度大会は、9月からスタートし、オンライン開催のWEB予選や関東・関西での2回戦を経て、12名の選手が決勝戦に進出しました。関西では10月26日、関東では11月2日と、参加者たちは熱戦を繰り広げ、ついに勝ち残った精鋭たちがこの夏の熱い挑戦の結果を見せつけます。
2回戦の内容
2回戦は「Scratch競技」と「ロボット競技」の2部門に分かれて行われました。Scratch競技では、指定テーマに基づいてゲームを開発する「ゼログラハッカソン」と、プログラミングのミスを探し出す「デバッグ競技」が行われました。ロボット競技は、選手が組み上げたロボットを使い、フィールド上のポイントを獲得するためにターゲットを落とすという内容です。
特にロボット競技は、様々な種類のロボットが登場し、選手はそれぞれの特性を活かした戦略を展開。競技後には特別ツアーも開催され、参加者はプログラミングの実際の仕事がどのように関連しているかを学ぶ貴重な体験をしました。
決勝戦の概要
本大会の決勝戦は、3名1組のチーム戦形式です。選手たちは、昨年の大会から進化した、オリジナルのプログラミング競技に挑みます。競技内容は、以下の通りです。
スクランブルバトル(ロボット競技)
自らが組み上げたロボットをプログラミングして制御し、フィールド内のターゲットを落とす対戦です。相手チームと同じフィールドで競い合うため、戦略的な駆け引きが勝敗を大きく左右します。
ゼログラハッカソン(ゲーム開発競技)
制限時間内にお題のゲームを開発します。1人10分間ずつのリレー形式でチームワークが試されるこの競技では、緊密な連携が求められます。各チームには必須となる「指定スプライト」が与えられ、独創的なゲームを完成させる力が試されます。
スペシャル審査員の励まし
特別審査員として、マイクロソフトのクラウド・デベロッパー・アドボケイトとして知名度の高い千代田まどかさんが参加されます。彼女は出場選手の才能に感銘を受けており、応援のメッセージも寄せています。出場者たちの努力と熱意は、未来のIT業界を担う若き才能たちの素晴らしい姿を示しています。
決勝大会の詳細
- - 日時: 2025年12月7日(日)12時30分開始
- - 会場: 池袋・サンシャインシティ 噴水広場(アルパB1)
観覧は無料で、混雑時には一部スペースの制限を行う可能性があります。大会参加エントリーは締め切られていますが、当日の熱戦は公式YouTubeチャンネルでライブ配信予定です。全国どこからでも視聴でき、リアルタイムで選手たちの挑戦を応援できます。
大会の最新情報は公式サイトおよび公式Xで随時確認できます。
この年の最後を飾る大きなイベント、全国小学生プログラミング大会ゼロワングランドスラム2025にご期待ください!