ドラマの感動を再び、脚本集『ソンジェ背負って走れ日本公式版』登場

特別な脚本集『ソンジェ背負って走れ日本公式版』の魅力

2025年3月9日、韓国ドラマ「ソンジェ背負って走れ」の日本語版脚本集がついに発売されます。出版社である世界文化社が手掛けるこの完全版脚本集は、脚本家イ・シウン氏の感謝の気持ちが詰まった上下巻セットです。ファンにとって、これはただの書籍ではなく、心を揺さぶる感動の瞬間を再体験する機会でもあります。

この脚本集には、全16話の脚本が完全に収録されているだけでなく、配信では見ることのできなかった未放映シーンや発表後に加筆された新たなシーン、そしてキャラクターたちの心情描写が盛り込まれています。特に、ヒロインのイム・ソルの詳細な履歴書や劇中の台本も含まれており、ドラマの魅力を隅々まで感じることができるファン必携のアイテムです。

豪華特典も満載

さらに、この脚本集を手に取ることで得られる特典も見逃せません。主演俳優ビョン・ウソク（リュ・ソンジェ役）とキム・ヘユン（イム・ソル役）による独占インタビューが掲載され、撮影の裏話やキャラクターへの思いを語る内容も含まれています。これに加えて、両名の複製サインとメッセージが収められたフォトカードが付属し、貴重なコレクターズアイテムとなっています。フォトカードは全9種類存在し、サイズは173mm×108mmです。

魅力的なストーリー

「ソンジェ背負って走れ」の物語は、感動的なストーリー展開でも多くの視聴者を惹きつけました。物語は、15年前に事故で下半身不随となったイム・ソルという女性の人生を描いています。彼女は人生に希望を見出せずにいたところ、大人気バンド「ECLIPSE」のリーダーであるリュ・ソンジェの言葉に救われ、自らの内なる明るさを取り戻します。ソルはすっかりソンジェに夢中になり、彼の熱狂的なファンとしての人生を歩んでいきます。

2022年の大晦日、ソルは「ECLIPSE」のコンサートを終え、帰路につく中、車椅子の故障に遭遇します。漢江の橋の上でひとりぼっちの彼女のもとに、なんとソンジェが現れます。その瞬間、ソルは推しとのまさかの対面に感激し、「この世界に存在してくれてありがとう」と涙ながらに思いを伝えます。しかし、帰宅後に耳にしたソンジェの亡くなったというニュースは、彼女に大きな衝撃を与えます。

タイムスリップで未来を変える

家を飛び出したソルは、気が付くと高校の教室で目を覚まし、19歳だった2008年にタイムスリップしてしまったことに気づきます。このチャンスを逃すまいと、彼女は愛するソンジェの未来を変えるべく動き出します。彼女の愛と熱意が奇跡を起こし、ソンジェを救うことができるのか。ファンに愛され続けるこのストーリーの展開は、新たな感動を呼び起こすことでしょう。