新展覧会『透明標本』
2025-02-18 17:03:20

冨田伊織が贈る新展覧会『透明標本』の魅力と詳細

展覧会の概要


冨田伊織の新作展、『透明標本』が2025年3月15日から北九州市のスペースLABO(北九州市科学館)にて始まります。この興味深い展覧会では、生き物の肉質を透明にし、骨を色付けする革新的な技術を用いた作品が展示されます。その神秘的な美しさは、来場者を幻想的な世界へ誘います。

透明標本とは?


透明標本は、特別な酵素を使用して生物を処理し、肉質を透き通らせ、硬骨を赤、軟骨を青に染め上げる技法によって生まれたものです。このプロセスにより、まるで芸術作品のような生物が姿を現します。冨田伊織の作品は、その美しさと繊細さが際立ち、ただの学術標本を越えたアートとして観客に感動を与えます。

展示の魅力


展覧会では、進化が作り出す生命の造形美を存分に味わうことができます。生物の内なる美しさを体感し、視覚だけでなく感情でも感じられるような作品が揃えられています。多様な生物の姿を通じて、芸術的な側面と学術的な側面の両方を堪能できる貴重な機会です。

会期と場所


『透明標本』展は2025年3月15日から5月18日まで、北九州市科学館の1階に位置する企画展示室で開催されます。開館時間は10:00から18:00までで、入場は17:30までとなっています。休館日なしで、訪れるたびに新たな発見があることでしょう。

入場料金とチケット情報


一般入場は1,500円(前売りは1,400円)、高大生は1,000円(900円)、小中学生は500円(400円)、未就学児は300円(200円)です。障害者手帳をお持ちの方は無料で入場できるため、必ず証明を持参してください。前売りはアソビューやローソンチケット、セブンチケットなどで販売されています。

冨田伊織の経歴


この展覧会の中心となる冨田伊織は、北里大学で水産生物を学び、在学中に透明標本の魅力に取り憑かれたことから制作を始めました。卒業後も漁師としての経験を経て、2008年から正式に透明標本作家として活動を開始。以来、彼の作品は国内外で評価され続けています。多くの人に影響を与える存在として、彼の今回の展覧会は必見です。

まとめ


冨田伊織の『透明標本』展は、生命の美しさを再発見する素晴らしい機会です。この機会にぜひ、透明標本の神秘的な世界を体験してみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

関連リンク

サードペディア百科事典: 冨田伊織 透明標本 北九州市

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。