バレーボール男子日本代表 15人の肖像
いよいよ2025年3月28日、株式会社世界文化社より『バレーボール男子日本代表 15人の肖像』が発売されます。この書籍は、2024年パリ五輪を戦った日本代表の選手たちによるロングインタビューと、撮り下ろしによる写真が掲載されています。オリンピックという大舞台で彼らが感じた熱い思いや悔しさが、どのように交錯していたのかを深く掘り下げた内容となっています。
選手たちのリアルな声
本書では、日本代表の15人の選手がそれぞれの視点から、五輪での経験を振り返ります。単なる試合の回顧録とは異なり、彼らが「この舞台で何を感じたのか」を率直に語る貴重なインタビューが収録されています。例えば、石川祐希選手は、「ロスでもう一度、メダルを獲りにいきたい」と意気込みを語り、山内晶大選手は「オリンピックのメダルは、他のものでは代えられない」と強い思いを表現しています。高橋藍選手は「次のロサンゼルス五輪で、ピークに持っていけるのかなと」と未来への不安と希望を語り、関田誠大選手は「セッターはヤバイです(苦笑)」と、厳しい立場ならではの心情を明かすなど、それぞれの言葉には深い感情が込められています。
撮り下ろし写真と現場レポート
また、特筆すべきは選手たちの素顔を捉えた数々の撮り下ろし写真です。試合中では見せない顔や、仲間との関係性を表現した瞬間がしっかりと捉えられています。さらに、記者が現場で見たリアルなエピソードも交えており、選手側の心情や試合の裏側に迫る側面を伝えています。彼らが試合の合間に何を語り合っていたのか。そして、試合後にどんな心境でいたのか、副次的な背景とともに描き出されています。このような深堀りにより、バレーボールファンは新たな視点から試合を楽しむことができるでしょう。
バレーボールファンへのメッセージ
本書はバレーボールファンにとって、選手たちの素顔や彼らの思いを知るための貴重な一冊です。試合の結果だけでなく、「なぜあの1本を打てなかったのか?」という疑問や「試合後、選手たちは何を話していたのか?」といったファンの知りたいポイントにも迫ります。これを読むことで、次に選手たちがプレーする試合への見方も変わることでしょう。
書籍概要
- - 書籍名: バレーボール男子日本代表 15人の肖像
- - 構成・インタビュー: 米虫紀子
- - 発売日: 2025年3月28日(金)
- - 定価: 1,980円(税込)
- - 判型: 四六判/224ページ
- - 発行: 株式会社世界文化社
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