東京・谷根千で開催される「不忍ブックストリートの一箱古本市」に注目！

不忍ブックストリートの一箱古本市について

東京・谷根千エリアで開催される「不忍ブックストリートの一箱古本市」。このイベントでは、地域に根ざした活動を行う「HOTEL GRAPHY 根津」が「大家さん」として参加します。イベントは2025年5月5日（祝）に開催され、多くの本好きや来訪者が集まることが期待されています。

不忍ブックストリートの概要

不忍ブックストリートの一箱古本市は、2005年に始まったイベントで、『本を通じて人と人をつなぐ』ことを目的としています。参加者は「店主」としてあらかじめ用意した段ボール1箱分の古本を持参し、地域の店舗や施設の前で自由に販売することができるのです。この形式が、多くの本好きの交流を促し、まるで本屋巡りをしながら散策しているような感覚を味わえます。

谷根千の魅力

谷根千エリア、すなわち谷中・根津・千駄木は、歴史的背景と独特の町並みで知られています。狭い路地にはレトロなカフェや小さなお店が立ち並び、どこか懐かしさを感じます。訪れる人々は、古き良き下町情緒を楽しみながらのんびりと過ごすことができ、心温まる交流が生まれます。

HOTEL GRAPHY 根津の特徴

「HOTEL GRAPHY 根津」は、地域の人々と共にあるホステルホテルとして知られています。コンセプトは「Meet Local. Feel Global.」で、地元住民と旅行者が共存する場所を提供しています。イベント当日は、ホテルのテラスやラウンジを会場として運営し、参加者はさまざまな古本を手に取ることができるのです。

店主の個性が光る

本の販売だけでなく、店主のこだわりや思いを直接聞ける機会があるのもこの市の醍醐味です。地域のお店から提供される本を通して、参加者は自身のお気に入りの作品を見つめ直すことができる特別な時間を楽しむことができるでしょう。特に、絵本や文庫本のみならず、写真集やZINEといったユニークな本も揃うことで、参加者それぞれの文芸の楽しみ方が広がります。

参加店舗と取り扱う本

参加店では様々なジャンルの本が並びます。例えば、

- あまりもの（美術、音楽、映画などの芸術関連）
- M&M 書店（大人向けの絵本や外国文学、写真集など）
- ドンべーブックス（気軽に選べるセレクト本）
- Toddling book store（おもちゃ箱のような品揃え）など、各店の個性が反映された本があなたを待っています。

カフェで贅沢な読書タイム

古本市後は、併設カフェでじっくりと読書を楽しむことがおすすめです。自家焙煎のコーヒーを提供する「SOL'S COFFEE」では、手間暇かけて淹れたハンドドリップコーヒーを味わえます。さらに、動物性食品を使用しないメニューも用意されているので、ヴィーガンの方も安心して楽しめます。甘いスイーツやおしゃれなラテと一緒に、最高の読書タイムを体験してください！

まとめ

「不忍ブックストリートの一箱古本市」は、本を愛する人々にとって特別なイベントです。多様な古本に出会え、かつ地域の人々との交流も楽しめるこのイベントに、ぜひ足を運んでみてください。谷根千の下町情緒とともに、忘れられないひとときを過ごしましょう。ぜひ、2025年の5月5日は「HOTEL GRAPHY 根津」でお待ちしています！