ノイトリック、広島でのプロ機器展2025に新製品を出展

リヒテンシュタイン侯国に拠点を置くコネクタートップブランド「Neutrik（ノイトリック）」が、2025年4月に開催される「プロ機器展広島 2025」に出展することが発表されました。日本法人であるノイトリック株式会社は、東京・東日本橋に本社を置き、業界のニーズに応える製品を提供しています。

プロ機器展は2025年4月9日（水）から4月10日（木）までの2日間、NTTクレドホールにて行われます。ノイトリックのブースは21番で、訪れる業界関係者に向けて数多くの新製品や商材を展示します。

新製品に注目

ノイトリックブースでは、業界スタンダードとなっているXLRやスピコンなどのほか、ホコリに強い光コネクター「FIBERFOX」や信頼性の高い「DRAGONFLY」の耐久試験デモも実施予定です。特に、2025年下期に登場予定のパワーコネクター「TRUE1 TOP」の展示が注目を集めています。このコネクターは国際的な安全基準に基づき、過酷な環境にも耐えられる性能を備えています。

TRUE1 TOPコネクターは、IEC EN 60320-1に準拠しており、VDEおよびULによる試験と認証を受けています。名称に込められた「TOP（Total Outdoor Protection）」は、高度な環境耐性と安全保護機能を意味しており、長期間の使用に耐える設計が特長です。特にIP65およびIP67等級の適合により、粉じんや液体からの侵入を防ぎ、安心して使用することができます。

作業性向上のための取り組み

さらに、展示では本体ハウジングの締め付けトルクやケーブルの鉸めトルクに関し、ノイトリックが推奨する細かいトルク管理が可能な治具の使用法も実演される予定です。この治具を活用することで、作業性が大幅に向上すること間違いなしです。

展示会では、実演や説明を通じて、ノイトリックの技術がどのように業務に貢献できるのかを具体的に示すことが期待されています。業界の皆様は、ぜひこの機会にノイトリックブースにお立ち寄りいただき、新たな技術と製品に触れてみてください。