令和ロマン・くるま、M-1優勝後の苦悩と成長を語る
令和ロマンのくるまが、M-1グランプリ優勝後の心境や新たな旅にチャレンジする姿をさまざまなエピソードを交えて紹介します。新番組『世界の果てに、くるま置いてきた』の第一回が2025年9月21日に放送され、くるまの初めての海外旅行には多くのハプニングが待ち受けていました。
初海外での失敗
この新番組では、くるまが南アジアを移動手段はローカルのバスやヒッチハイクと限られた条件の中で横断する様子が描かれています。最初のエピソードでは、バングラデシュの孤島に置き去りにされ、そこから本土を目指すという大冒険が始まりました。しかし、スタートからの5分で遭難しかけるという厳しい現実が待っていました。このとき、移動の際に飛行機の手荷物タグを外し忘れたことが恥ずかしい失敗のひとつだったと、周囲から軽く突っ込まれる一幕も。
くるまは、「外した方がいいのか分からなくてずっとつけてました」と苦笑しながら語り、初めての海外旅行の緊張感を表現しました。
地元民との交流
道中では、くるまが現地の人々と交流し、自撮り写真を撮るシーンや、地元レストランでの食事を楽しむ場面も登場。レストランでは、地元の人と一緒に食事をすればタダになる特別ルールを利用し、全員分を注文して豪快に振る舞う姿も見られました。「バングラデシュで軍団ができるとは思わなかった」と笑うくるまの姿には、ユーモアと温かさが詰まっていました。
金銭トラブルの洗礼
一方で、バイクタクシーに乗って港に向かう際には、ドライバーからの金銭トラブルが勃発。「500タカでお願いしたのに、600タカに値上げされた」という教訓は、旅の初心者には痛い思い出となりました。くるまは、「しょうがないか」と理解を示しながらも、困惑した表情を隠せませんでした。
さらに、海上タクシーでもぼったくりの疑惑に直面しつつも、ユーザーとのやりとりを通じて旅人のリアルな心境を伺うことができます。
M-1後の心境
この旅を通じて、くるまはM-1優勝後の心境についても率直に語りました。優勝した結果として、「目標がなくなった。テレビに出たいとか、特に何もやることがない」と心の底からの思いを吐露。新しい旅を通じて、刺激を受けつつも自分を見つめ直す時間だとも感じています。
「世界を舐めてないから、こういう出来事もあると理解している。やはり本質的には変わっていないのかもしれない」と深い言葉も述べ、真摯に今の自分を見つめ直しています。
最後に
番組は7日間の見逃し視聴が可能ですので、見逃した方にはぜひ動画をチェックしてほしいです。次回の放送では、飲酒禁止の国での‘禁断の夜の旅’も楽しめるとのこと。くるまの活躍に目が離せません!
放送を通じて、くるまの新たな一面と日本を背負って海外にチャレンジする姿をみなさんもぜひご覧ください。