SEKAI KITCHENの魅力
2026-04-24 17:08:50

体験型レストランイベント『SEKAI KITCHEN』がシリアを身近にする

体験型レストランイベント『SEKAI KITCHEN』がシリアを身近にする



2026年3月6日、大阪・京町堀にあるイタリアンレストラン「osteria égo」で、体験型レストランイベント『SEKAI KITCHEN ~シリア シリアウ オイシリア~』が開催されました。主催はNPO法人「Piece of Syria」、株式会社「人と音色」、一般社団法人「demo!expo」と多岐にわたる団体が参加。

食を通してシリアを感じる


このイベントでは、シリアの美食を日本風にアレンジした料理が登場。シリア人シェフのHiba Jamjoom(ヒバ・ジャムジューム)氏と、osteria égoのオーナーシェフ・山田真志氏が「シリアのハレの日」をテーマに手がけた料理は、前菜からデザートに至るまで、色鮮やかで香り豊かな一皿に仕上げられました。「新しい一皿」として提供された料理には、参加者から「その彩りに心惹かれた」との声が寄せられました。

さらに、スパイスバーで自分好みのスパイスをブレンドし、小瓶に詰めて持ち帰るという体験も実施。「誰かに渡す」という行為を通じて、参加者同士の交流が生まれました。

音楽の力で文化を深める


イベントは音楽体験にもこだわり、サウンドアーティストの山本啓氏がトルコでのシリア人アーティストとのセッションを経て、創作したオリジナル楽曲を生演奏。現地録音の伝統楽器ウードとデジタル技術を融合させた精緻なサウンドが、料理を楽しむ場にさらなる感動をもたらしました。参加者はQRコード付きのカードで楽曲を持ち帰ることもでき、体験をより深める工夫が施されています。

目で見るシリア、心で感じるシリア


会場にはシリアの日常や風景を捉えた写真展も設けられ、各写真には中野貴行氏が自身の経験を綴ったキャプションが添えられました。この展示では、QRコードを通じて関連動画にもアクセス可能で、視覚と感覚を通じてシリアへの理解を深めることができました。参加者は「シリアを特殊な国と捉えるのではなく、豊かな生活文化を持つ国として知ることができた」と語り、認識の変化を実感。

また、中野氏は20年来のシリアとの関わりを基に、ニュースでは得られない生活者視点からのストーリーを語り、参加者との距離を縮まりました。このような交流は、「シリア人も同じ人間だ」との気づきを促進しました。

参加者の反響


参加者の中には、「シリアに行きたくなった」との声や、文化的な体験が個人の認識を揺さぶる可能性を感じた方々も。また、参加前には戦争や難民のイメージが強かったシリアについて美意識や家庭の絆に触れ、意識のフレームが変わったと語る方も。

自分ごとの文化体験


このように、『SEKAI KITCHEN』は食、音楽、ビジュアルアートを通じて、参加者に深い文化体験を提供しました。イベントに参加したことがきっかけで、シリアという国について身近に感じるとともに、個々人の思考や社会との関係を見直す機会となりました。イベント終了後には、写真やキャプション、動画QRコードを収めた特製フォトブックが参加者に手渡され、体験を日常に持ち帰る形として提供されました。

このような形で、世界の文化を一層身近に感じる機会を作り出していく『SEKAI KITCHEN』の取り組みは、今後の国際文化交流において、新たな道を切り開くことでしょう。


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