「銀河鉄道999」50周年記念展が六本木で開幕！松本零士の創作の旅を辿る

銀河鉄道999の旅路をたどる特別展

2025年6月20日から9月7日まで、六本木ヒルズ展望台・東京シティビューにて『「銀河鉄道999」50周年プロジェクト松本零士展創作の旅路』が開催されます。この展覧会は、松本零士氏の名作「銀河鉄道999」の誕生から影響を受けた作品を通じて、彼の創作の道程を振り返る特別な機会です。

開幕セレモニーでの特別な瞬間

開幕に先立って行われたオープニングセレモニーには、DJ KOOさん、私立恵比寿中学の真山りかさん、そして松本零士氏の娘である松本摩紀子さんが登場。彼らは松本氏の作品に大きな影響を受けた世代として、本展の開幕を祝福しました。DJ KOOさんは『男おいどん』をリアルタイムで楽しんでいたことを明かし、「青春を共にしてきた」と熱く語りました。

真山さんは「松本零士先生の作品に触れることで、星空のような素敵な世界を感じた」と述べ、展示を見たことで宇宙旅行に出かけた気持ちになったと語りました。展覧会の展示内容についてDJ KOOさんは、「原画の美しさや、松本氏独特の線に思いを馳せた」と興奮の様子でした。

松本摩紀子さんからのメッセージ

セレモニーの後半では、松本摩紀子さんが登壇。彼女は「父が星の海に旅立ってから2年と4カ月。今回の展覧会は松本の全作品を網羅した集大成です」と語り、松本氏の情熱と執念を感じ取ってもらいたいとの思いを語りました。原画の数々や未発表作品を含む展示は、観覧者にとって貴重な体験となるでしょう。

若い世代へのメッセージ

セレモニーの最後には、真山さんが「ぜひスマートフォンを置いて、宇宙を旅してほしい」と語り、DJ KOOさんも「松本零士さんを知らなくても、宇宙に行きたくなる展覧会」と呼びかけました。この展覧会は、世代を超えて楽しむことができる内容となっています。

特別なエンターテインメント体験

展覧会場には、『銀河鉄道999』に登場するプラットホームや銀河超特急999号のモニュメントが設置され、プロカメラマンによる記念撮影サービスが用意されています。記念撮影後には、会場限定のオリジナルフォトホルダーが手に入ります。また、特定日には松本零士作品のキャラクターのコスプレをした来場者に割引サービスも展開されます。