特撮ヒーロー「タローマン」が渋谷PARCOに登場！大万博開催

特撮ヒーロー「タローマン」が渋谷PARCOで大万博開催

昨年、NHK Eテレで放送された深夜ドラマ『TAROMAN（タローマン）』が、なんと大長編映画へと進化し、2025年8月22日より全国公開になります。1970年代の特撮ヒーロー番組をテーマにしたこの作品は、著名なアーティスト岡本太郎の言葉や作品をモチーフにし、正義の味方とは言えないタローマンと奇獣たちとの不条理な戦いが話題となりました。

監督は映像作家の藤井亮氏。彼は“くだらないアイデア”を追求することで知られており、その遊び心満載の作品を手掛けてきました。藤井氏は昨年開催された「大嘘博物館カプセルトイ2億年の歴史展」にも参加しており、その独創的な視点が今回の映画制作にも貢献しています。

映画公開を記念して、藤井監督の新作『大長編タローマン万博大爆発』の公開から約1ヶ月遅れて、2025年9月14日（日）から10月19日（日）まで、渋谷PARCO8Fにある「ほぼ日曜日」にて展覧会「でたらめ！タローマン大万博」がスタートします。この展覧会では、タローマンや奇獣たちが一堂に会し、さらには映画撮影で実際に使用された小道具や衣装も展示されます。観客は、タローマンのファンであるという設定を持つ音楽バンド「サカナクション」の山口一郎氏による貴重なコレクションも楽しめるとのこと。

この特別なイベントの詳細については、公式ウェブサイトで後日案内が予定されていますが、ファンならずとも一見の価値ありの展覧会となるでしょう。

入場は無料ですので、気軽に訪れることができ、タローマンの世界を存分に楽しむことができる貴重な機会です。特撮ファンの皆さん、ぜひチェックしてみてください！