不確実な未来に備えるための新書『これからの生き方』が登場
2026年6月、ポジティブ心理学の父とも称されるマーティン・セリグマン教授と、ガブリエラ・ローゼン・ケラーマン氏による新刊『これからの生き方――揺らぐ世界で何度でも立ち直る力』が発売されます。この本は、現代の急速に変化する社会で直面する不安や課題に立ち向かうための力を育む方法を、科学的にアプローチしています。
不確実な時代への適応力を養う
本書のテーマは「未来は予測できないが、その未来に適応する力は育てられる」という点です。現代社会はAIの進化や働き方の変革により、驚くべきスピードで変化し続けています。それに対抗するための「PRISM」モデルが提唱されており、これはProspection(未来予想力)、Resilience(レジリエンス)、Innovation(創造性)、Social Connection(つながり)、Mattering(重要感・意味)の5つの能力を指します。
これらは特別な才能ではなく、誰にでも養うことができる力であると、信頼できる研究と実例が示しています。
書籍の監訳:徳吉陽河
日本語版の監訳には徳吉陽河さんが携わっており、彼の専門知識と経験が本書の内容をさらに理解しやすくしています。彼は一般社団法人コーチング心理学協会の代表理事としても知られ、ポジティブ心理学やキャリア心理学など幅広い分野での研究を行っています。
心理テストと連動した実践的な内容
本書には、読者が自身の状態を客観的に理解できる心理テストも収録されています。これにより、自己理解を深め、提供された知識を実践するための具体的な手助けが得られるようになっています。また、著者たちはパートナーシップを形成し、継続的な研究や実践的コンテンツも提供する予定です。
レジリエンスを高める具体的なアプローチ
本書は、特に以下のような読者に向けて推奨されます:
- - AI時代に不安を感じている方
- - 変化の激しい職場で働くビジネスパーソン
- - 組織の人的資本経営に興味がある経営者や人事担当者
- - レジリエンスやウェルビーイングを高めたい方
- - コーチやカウンセラーなど支援職に従事する方
これらの人々がどのようにして変化に適応し、成長できるかを学ぶための貴重な知識が詰まっています。
まとめ
『これからの生き方』は、現代を生きる私たちが直面する不安や課題に立ち向かうためのバイブルともいえる一冊です。レジリエンスを育む具体的な手法と心理的な知見を通して、未来への備えを整える手助けをしてくれることでしょう。社会の変化に敏感でありつつ、希望を持ち続ける力を育むために、ぜひ手に取ってみてください。