ロバートン新CMO就任
2025-08-14 13:40:41

デイビッド・ロバートン、SURF MusicのCMOに就任し新たな音楽革命を推進

デイビッド・ロバートンがSURF MusicのCMOに就任



音楽業界に新たな風を吹き込むSURF Musicが、デイビッド・ロバートンをチーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)として迎え入れました。ロバートンは、これまでアイゼンバーグやワーナー・ミュージックにてグローバルマーケティングを手がけてきた実力派です。彼のスローガン「Bringing Power Back to Music Creators(音楽のチカラをクリエイターに)」のもと、SURF Musicは音楽クリエイターやレーベルをつなぐデジタルマーケットプレイスとして、新たな才能の発掘と収益化を目指します。

ロバートンの経歴と取り組み



デイビッド・ロバートンは、音楽、テクノロジー、ゲームの領域を横断するマーケティングストラテジスト。彼は、David Bowie、Madonna、REMなどの名だたるアーティストとともに仕事をし、IntelやTurtle Beach、Nokiaなどの大企業でもブランド戦略を構築してきました。

特にロバートンは、Intelのヨーロッパ向けインフルエンサープログラムを指揮し、Turtle Beachでは「Call of Duty」や「FIFA」、さらには「Star Wars」との国際的なコラボレーションキャンペーンを成功に導きました。さらに、Nokiaでの活動ではDavid Bowieと共に音楽配信プラットフォーム「Music Recommenders」を開発し、その過程で関連技術に関する特許も取得するなど、音楽とテクノロジーの融合において先駆的な役割を果たしています。

また、ロバートンはCertified SCRUM Product Ownerの資格を持ち、オックスフォード大学でMBAを取得。これにより、テクノロジー業界における先進的な実践知識と音楽業界に特化した専門知識を融合させた戦略を展開しています。

SURF Musicのビジョン



SURF MusicのCEO、小堀ケネスは「SURF Musicは音楽ファンとアーティストを繋ぐ新しい音楽体験の場を創出するプラットフォームを目指しています」とコメントしました。ロバートンの参画により、グローバルな展開に向けたブランド戦略が強化され、新たな資金調達の成果も期待されています。

SURF Musicが提供するサービス



SURF Musicは、音楽クリエイターとレーベルなどのバイヤーを結びつける新しいデジタルマーケットプレイスです。2023年3月に世界展開を果たし、現在約4.1万人のユーザーが登録しています。未発表のデモ音源を簡単に共有でき、楽曲リクエスト機能を通じて効率的にニーズをマッチングすることが可能です。

AI技術を活用した楽曲タグの自動付与や「マジックサーチ機能」によって、ユーザーは求める楽曲を迅速に見つけることができます。また、「SURF Sessions」ではクリエイター間のデータ共有やコミュニケーションがスムーズに行え、全取引の収益は100%クリエイターに還元される仕組みです。

まとめ



デイビッド・ロバートンの加入とSURF Musicのサービスは、音楽クリエイターにとっての新たな可能性を切り開くものといえるでしょう。音楽業界のデジタルトランスフォーメーションが進む中、彼のリーダーシップの下でSURF Musicがどのように進化していくのか、今後の展開に注目が集まります。


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