『ウォー・ゲーム』特集
2025-03-14 12:53:05

映画『ウォー・ゲーム』ブルーレイ発売記念関俊彦氏と岡本麻弥氏インタビュー

映画『ウォー・ゲーム』ブルーレイ発売記念特集



2025年3月21日に発売されるブルーレイ『ウォー・ゲーム超・特別版』のリリースを記念し、主な声優を担当された関俊彦さん(デビッド役)と岡本麻弥さん(ジェニファー役)にお話を伺いました。この映画は、勉強が苦手でパソコン好きな少年が誤って軍事コンピュータにアクセスし、核戦争の危機を引き起こすというストーリーで、1983年に公開されて以来、多くのファンに愛されてきました。

特別版の見どころ



新しいブルーレイ版には、最新の4Kリマスターが施され、1987年に放映された日本語吹替版に加え、未放映だった20分の新規録音も収録されています。関さんと岡本さんは37年ぶりに再び同じ役を演じることになりますが、彼らのインタビューからは、当時の思い出と新たな挑戦に対する期待が感じられました。

関俊彦さんのインタビュー


懐かしい記憶


関俊彦さんは、映画本編を収録するにあたり、久しぶりに当時の映像を見返したと話しています。「録画したVHSを引っ張り出して見ましたが、懐かしかったですね。当時の自分とは違うなと感じました。」と当時の感慨を述べました。

37年ぶりの再演について


また、37年ぶりにデビッド役を演じることに対する不安もあったとのこと。「昔の声に寄せることができるか心配でしたが、長い台詞ではなかったので、何とかいけるかなと感じました。映像を見ながら何度も練習して、イメージを体に染み込ませてから収録に臨みました。」と語ります。

映画としての魅力


映画そのものにも高い評価をしています。「ドキドキ感が昔と変わらないし、ソ連の核弾頭の問題に直面するシーンにおいて、コンピュータによるフェイクだと分かって喜ぶ職員たちの描写は素晴らしいです。ハリウッド映画は最後にどんでん返しが多かったなと思います。」と感想を述べました。

岡本麻弥さんのインタビュー


初めての感想


岡本麻弥さんは、この映画を初めて視聴したのは吹替が決まってからだったと話します。「本当に面白いですし、時代を感じつつも、今の時代にも通じる内容に驚きました。実際の年齢が近い役を演じることに嬉しさがありましたが、再度声を入れるのには緊張もありました。」

吹替版について


岡本さんは、現在の吹替環境についても言及。「今は原音に近づけて収録されることが求められますが、当時は口パクがずれても、そのエネルギーが大切だったと思います。この新しい特別版を通じて、あの時代のエネルギーを楽しんでいただけたら嬉しいです。」と、新録に対する期待感を示しました。

豊富な特典情報


今回の『ウォー・ゲーム超・特別版』には、監督や脚本家による音声解説や数多くの映像特典が収録されています。アーカイブ映像やオリジナル予告編も収められており、ファン必見です。また、特典としてついてくる24ページのブックレットにも注目してください。

まとめ


関俊彦さんと岡本麻弥さんの特別インタビューを通じて、映画『ウォー・ゲーム』の魅力や新しいブルーレイ版の見どころが伝わりました。ぜひ、発売日を楽しみにしながら、改めてこの名作を手に取ってみてはいかがでしょうか。映画が教える戦争の危険性や平和の大切さ、またその背後に秘められたドラマを再発見する機会として、貴重な体験となることでしょう。


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