ファミペイ2025年上半期、ダウンロード数急増と新商品情報をお届け

ファミペイ2025年上半期の総括と新商品紹介

株式会社ファミリーマートが運営する公式アプリ「ファミペイ」は、2025年上半期において新規ダウンロード数が前年同期比124%を記録し、累計で2,600万ダウンロードを達成しました。特に4月には前年比187%という驚異的な成長を見せ、約250万ダウンロードを達成しました。この成長を支える要因や新たな展開について詳しく見ていきましょう。

上半期のダウンロード数が伸びた理由

「ファミペイ」は、ポイントやクーポン、決済機能を一体化したオールインワンアプリとして、多くのユーザーに支持されています。その主な魅力は、日常のお買い物でお得に利用できることです。特に「ファミマメンバーズプログラム」や無料クーポンの配信が、来店動機を高めていることが明らかとなっています。

4月にリリースされたファミリーマート限定の人気商品「シャインマスカットボンボン」の抽選販売が、新規ダウンロード数の急増を呼び起こした要因とされています。また、ファミリーマートは様々な人気コンテンツとコラボした商品を展開し、これらもユーザーの関心を惹く要素となったようです。

リテールメディア事業が好調

「ファミペイ」は単なるポイント還元アプリにとどまらず、製造業者が独自のクーポンやコンテンツを発信できる「ブランドページ」の展開を進めています。これにより、様々なメーカーが「ファミペイ」の機能を利用してブランド認知度の拡大と売上向上を図っています。

特に2025年上半期の協賛クーポンの発行枚数は前年比187%と驚異的な伸びを示しました。さらに、店頭デジタルサイネージ「FamilyMartVision」への広告出稿も2024年度と比較して46%増加するなど、リテールメディア事業が強力な成長を遂げています。ファミリーマートは今後も「ファミペイ」を通じてこの事業をさらに拡大させる計画です。

ファミペイ利用者の特性

つぎに、ファミペイ利用者の購買行動についても注目が集まっています。上半期の調査によると、ファミペイを利用するユーザーの平均的な月ごとの購入金額は、未利用者に比べて1.4倍以上となっています。そのため、クーポンやスタンプなどの販促施策が売上向上に貢献していることが浮き彫りとなりました。

また、ファミペイ利用者の来店頻度は未利用者と比較して1.7〜1.8倍という結果が出ており、このアプリが来店のきっかけになっていることは明らかです。生活者の中で、物価高の影響を受けクーポンを利用して効率的に買い物する傾向が顕著に表れています。

新商品の紹介：ファミッペポシェット

「ファミマオンライン」では、独自のオリジナル商品が展開されており、2025年7月8日から予約販売が開始される新商品「ファミッペポシェット」も注目です。このポシェットは斜め掛けが可能で、スマートフォンや鍵などの小物を収納できるデザインです。肌触りの良いふわもこ素材で「ファミッペ」の可愛らしい形を再現しています。

商品詳細は以下の通りです：