「Hanataba Fes vol.1」開催
2025-10-06 12:09:13

音楽家・小林武史と共に考える「Hanataba Fes vol.1」開催

音楽家・小林武史と共に考える「Hanataba Fes vol.1」の開催



映画『花束』の制作メンバーと認定NPO法人Learning for Allが共同で企画した「Hanataba Fes vol.1」は、子どもや若者が直面する社会的な課題を多方面から考えるきっかけとなるイベントです。10月21日、恵比寿のグレイドパークにて、特別ゲストとして音楽家・小林武史氏を迎え、子ども及び若者の抱える問題に焦点を当てます。

イベントの趣旨とプログラム


「Hanataba Fes」は、映画『花束』の制作チームであるサヘル・ローズ、岩井俊二、李炯植が中心となり、さまざまなゲストを招くことで、観客に新たな視点から社会問題を考えさせることを目的とした連続イベントです。今回はそのキックオフイベントとなり、初回は「虐待や貧困など、親を頼れない子ども・若者の現状を知りたい」と願う方々に向けた内容が盛り込まれています。

イベントは、開会の挨拶から始まり、運営メンバーによるトークショー、映画『花束』に出演したキャストによる対談が続きます。そして、メインのセッションには小林武史さんが登場し、これらのテーマを深堀する特別対談が行われます。

映画『花束』の魅力と意義


映画『花束』は、サヘル・ローズ監督が手がける実験的な作品であり、児童養護施設で育った若者たちの姿を描いています。ドキュメンタリー、フィクション、ドラマが融合したこの映画では、8人の青少年がそれぞれの過去の経験を基に、お互いの思い出を語り合います。彼らの記憶の断片を映し出すことで、現代日本の抱える社会的な問題やその影響を受ける子どもたちの姿を鋭く浮き彫りにしています。

出演には、オーストラリア出身の音楽家サラ・オレインや名優の佐藤浩市が名を連ね、岩井俊二がエグゼクティブプロデューサーに名をあげています。音楽の面でも、LUNA SEAのSUGIZOが参加しており、心に残る音楽体験が期待できます。

登壇者の紹介


イベントの登壇者には、主催者や映画制作者として活躍する人物が揃っており、彼らの活動や理念を通じて観客に深い学びを提供します。
  • - サヘル・ローズ: 監督として、また国際人権NGOの親善大使としても知られています。彼女の経験は本イベントに深みを与えます。
  • - 岩井俊二: 映画界の重鎮であり、数々の名作を手がける彼の視点も貴重です。
  • - 李炯植: 認定NPO法人Learning for Allの代表を務める彼は、社会的養護が求められる子どもたちへの支援に力を注いでいます。
  • - 小林武史: 映画音楽の制作にも関与し、その幅広い音楽活動から得た知見はイベントを一層魅力的にするでしょう。

開催概要


  • - 日時: 10月21日(火曜日) 19:00-21:00
  • - 場所: グレイドパーク恵比寿
  • - 貴所: 恵比寿駅から徒歩でアクセス可能。
  • - 参加費用: 3,800円
  • - 定員: 100名
  • - 申し込み: こちらからどうぞ

「Hanataba Fes」は、社会問題に対する啓発だけでなく、参加者一人ひとりが何ができるのかを考えるための貴重な機会となることを目指しています。子どもたちの未来に目を向け、共に思考を深める場として、ぜひご参加ください。


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