学生ミュージカル「明日への扉」が東京公演を開催！

学生ミュージカル「明日への扉」が東京で迫る！

2025年9月5日と6日に、学生主体で制作された社会貢献ミュージカル「明日への扉」が東京都江戸川区の総合文化センター大ホールで公演を行います。実は本作品は、大阪・関西万博にて延べ2,717名を動員し、話題となっており、観客やメディアからも高い評価を得ています。

東京公演の詳細

日時と会場

- 日程: 2025年9月5日（金）13:00 / 18:00、6日（土）14:00
- 会場: 江戸川区総合文化センター大ホール

チケット情報

- 一般: 10,000円
- 在校生関係者: 6,000円
- 卒業生: 4,000円
- 高校生・Myスクール生: 無料

詳細なチケット情報や購入はこちらからご確認ください。

「明日への扉」とは？

このミュージカルは1994年に初めて上演されて以来、のべ23万人を動員してきました。脚本、楽曲、演出、出演は全て学生が手掛けており、骨髄移植に関する現実やドナー登録の重要性を伝えるために、観客に考えさせる機会を提供しています。生演奏と生歌による迫力ある舞台は、命の尊さについての意識を深めるのに寄与しています。

社会的背景と意義

白血病などの血液疾患に対する骨髄移植は、一人の患者に数万人のドナー候補が必要されるという現実があります。この作品は「私たちに何ができるのか？」というテーマを掲げ、若者が社会に如何に貢献できるかを描いています。厚生労働省の推薦を受け、日本骨髄バンクや夏目雅子ひまわり基金などからの後援も受け、活動を行っています。

大阪・関西万博での成功

2025年6月には、大阪・関西万博のEXPOホール「シャインハット」で公演が行われ、2公演で合計2,717名が観覧。この会場は万博の開会式が行われた場所であり、格式あるステージで227名の学生が堂々と演技を披露しました。
観客を魅了したのは、歌、ダンス、演奏すべてを自身で手掛けた学生たちの姿。舞台上には360度プロジェクションマッピングが駆使され、壮大な映像演出と生演奏が融合しました。

観客の声

公演を観た人々からは、「学生だけでこれだけのパフォーマンスができるなんて素晴らしい」といった声が寄せられ、特に「骨髄のドナーになるリスクを理解し、葛藤する姿がとても共感できた」との意見が多く集まりました。
このような反響はSNSでも広まり、万博の中でも特に印象に残るステージとして紹介されています。

今後の展望

東京公演後は、10月に大阪のザ・シンフォニーホールで第189回〜第191回の公演が予定されています。今後もこのミュージカルは、エンターテインメントを通じて社会課題を伝え続けるための挑戦を続けていきます。

東京スクールオブミュージック＆ダンス専門学校について

この学校は1988年に開校して以来、音楽やエンターテインメント業界で即戦力となれる人材を育成してきました。学生たちは企業プロジェクトを通じて、コンサート制作や舞台出演など、実際の仕事現場でスキルを磨く機会を得ることができます。

主に音楽・エンターテインメント業界で活躍するプロフェッショナルが講師を務めており、常に業界の最先端の学びが提供されています。