ハローキティが教える！お子さまの感情を理解する新絵本発売

新たに発売された絵本『おしえて！サンリオキャラクターズいろんなきもちこわいってなあに？』

2025年8月7日、株式会社Gakkenよりサンリオの人気キャラクター、ハローキティが登場する新しい絵本『おしえて！サンリオキャラクターズいろんなきもちこわいってなあに？』が発売されます。これは、感情教育をテーマにした「サンリオキャラクターズ」のシリーズ第5弾です。

このシリーズは、お子さまが未来をより良く生きるために、幼児期から必要な知識を楽しみながら学ぶことを目的としています。特に、子どもたちが大切だと思いながらもどう表現したら良いか分からない感情を取り上げ、サンリオキャラクターたちの魅力的な世界観で伝えています。

『おしえて！サンリオキャラクターズ』シリーズの特徴

このシリーズでは、心の理解を深める内容として「からだ」や「こころ」のテーマにフォーカスしています。第5弾となる本作は、幼少期において理解が深まる基本感情の一つ「こわい」に注目。この絵本を通じて、親子で共に「こわい」とはどのような感情なのかを学び、恐怖心を克服する方法を見つけることができます。

本書には、3つのステップが設けられており、親子で楽しみながら感情を学ぶことが可能です。そのステップは次の通りです。

1. おはなし：
物語を通じて「こわい」とは何かを探ります。物語では、ハローキティが注射の痛みを恐れ、家族の助けを借りながら、「こわい」心情を乗り越えていきます。

2. しつもん：
物語の途中に設けられた問いかけによって、お子さま自身が感情について考える時間を持つことができ、より深く理解する助けとなります。

3. レッスン：
物語の中や最後にお子さまが実践できるさまざまな対処法を紹介します。過度な不安を和らげる手法や、心の支えとなるものを身近に置く方法など、具体的なアプローチが示されています。これにより、感情をうまくコントロールする力が育まれます。また、本書にはおうちの方向けのアドバイスも含まれているため、実際に取り組みやすい内容になっています。

感情教育の重要性

このシリーズは、全4巻にわたって感情や社会性を育む手助けをします。「こわい」のほかに「うれしい」「おこる」「かなしい」といった基本感情を通じて、自分や他者の感情に敏感になり、理解し合う力を育むことができます。このような心の力は、良好な人間関係を築く基礎となり、社会性の成長にも寄与します。

また、この絵本は、お子さまの成長に寄り添う素晴らしいツールとして大変おすすめです。親子での会話に役立つきっかけを提供し、お子さまが感情をコントロールできるようになる手助けをします。このように、絵本を通じて感情教育を深め、日常生活でのコミュニケーションを豊かにしていってください。