中学生のアイデアから生まれた『ポジティブ未来日記』
最近、石川県の中学生が考案したユニークな日記『ポジティブ未来日記』の販売が始まりました。これは株式会社高橋書店が手掛けた商品で、2024年に発表される第28回手帳大賞で、アイデア大賞最優秀作品賞を受賞したものです。
この日記は、ただの日々の出来事を記録するだけではなく、未来のポジティブな出来事をあらかじめ書き留めるという新しい形を提案しています。具体的には「明日、こんなふうに過ごしたい」といったビジョンを実際に日記に書き、それに向かって行動することを促します。これにより、毎日を前向きに過ごすことができるようになるのです。
商品詳細
- - 商品名: ポジティブ未来日記(No.7)
- - 定価: 1,705円(税込)
- - サイズ: A6サイズ(148×105mm)
- - ページ数: 256ページ
- - ISBN: 978-4-471-85470-6
- - 販売場所: 高橋書店公式オンラインショップ、Amazon、ハンズ、ロフト
書き方のポイント
『ポジティブ未来日記』は他の日記帳とは異なり、見開きで4日分の記入スペースがあります。一日分は「future」と「real」に分かれており、「future」には希望する出来事を、「real」には実際に起こったことを振り返って書きます。この記入法により、未来の夢や目標を明確にしたり、日々の出来事から得た気づきをしっかり記録することができます。
例えば、明日の出来事を想像し、それをポジティブな言葉で書き留めることで、自分の未来を意識することができます。結果的に、その未来の実現に向けて、日々の行動が間接的に変化していくのです。
付録がたっぷり!
さらに、この日記には「今年やりたい100のこと」や「今年やめたい10のこと」など、様々なポジティブな目標を設定するための付録も充実しています。3年、5年、10年後の自分を考えるセクションや、ポジティブワードリスト、日本地図、世界地図なども収録されており、2026年までを見据えた長期的な計画も立てやすくなっています。
手帳大賞について
手帳大賞は、高橋書店が毎年開催するコンテストで、アイデアや名言を広めることを目的としています。今年の第29回は2025年11月に結果が発表され、すでに第30回の作品応募も開始されています。
山口翔大さんの思い
この『ポジティブ未来日記』は、石川県の中学生、山口翔大さんのアイデアから生まれたものです。彼は「この手帳によって、部活動の試合や学校のテストなど、さまざまな場面で前向きに過ごし、実力を最大限に発揮できるようになった」とコメントしています。特にティーンエイジャーにとって、日記は自己成長の道具になる可能性が高いのです。
最後に、ポジティブに日々を過ごしたいと思っている方にとって、『ポジティブ未来日記』は新たなサポートになるかもしれません。日々の小さな成功や、未来への希望を形にしてみませんか?