新作小説「マインクラフトレジェンズピグリン来襲!」が登場
2025年3月19日(水)、株式会社竹書房から新たな小説が発売されます。それは、アクションストラテジーゲーム『マインクラフトレジェンズ』の公式スピンオフ小説『マインクラフトレジェンズピグリン来襲!』です。著者はマット・フォーベック、翻訳は石田享によるこの作品は、ゲームの魅力を余すところなく伝えています。
あらすじ
この物語は、オーバーワールドに住む少し内気な少年、ファーナムが主人公です。動物園を作るという夢を持つ彼は、珍しい動物を求めて地下深くにある秘密のネザーゲートを見つけてしまいます。一方、ネザーでは知性的なピグリン、クリッテンが暴君の王をそそのかし、かつてのピグリンのようにオーバーワールドを襲撃しようとしています。
ファーナムとクリッテンはともにそれぞれの立場から困難に立ち向かう冒険に身を投じます。不器用ながらも純真なファーナムと、自身の利益のために策を巡らせるクリッテン。この二人の交錯するストーリーは、友情と裏切り、善悪の境界を描き出します。
ゲーム『マインクラフトレジェンズ』とは
『Minecraft Legends』は、世界中でヒットしているサンドボックスゲーム『Minecraft』のスピンオフであり、プレイヤーは主人公としてネザーからの侵攻を阻止するために戦います。機知に富んだ戦略が求められ、さまざまなMOB(モンスター)への対策を講じながら、真の冒険へと導きます。
キャラクターの魅力
翻訳者の石田享は、クリッテンというキャラクターについて、「もともとは裏切りと陰謀が渦巻くネザーの住人であり、王の策略で窮地に立たされる」と語ります。彼の冷徹さが物語をより深く印象づけ、ファーナムとの関係が物語の軸となります。
クリッテンの冷ややかな態度とファーナムの無邪気な優しさのコンビネーションは、思わぬ展開を引き起こし、読者を最後まで引き込む魅力があります。どんな危機が待ち受けるのか、逆転に次ぐ逆転が物語を駆け抜けていきます。
本書の特徴
本書は、「小学4年生から楽しく読めるルビ付き」となっており、子どもたちにも親しみやすい内容です。価格は1,980円(税込)で、ISBNは9784801943834です。
『マインクラフトレジェンズ』の魅力が詰まった本作を通じて、親子での読書タイムを楽しむのも良いでしょう。これは単なるゲームのスピンオフではなく、友情、冒険、そして成長の物語です。
最後に、『マインクラフト』のファンや新たにこの世界に触れる子どもたちにとって、大きな楽しみとなることでしょう。興味がある方は、ぜひ竹書房の公式サイトで詳細を確認してください。