上方落語をきく会
2026-03-03 14:14:23

昼夜満員の大盛況!124回目の上方落語をきく会レポート

上方落語のこれまでとこれから



2026年2月28日(土)、大阪の国立文楽劇場にて、伝統ある『ABCラジオ 上方落語をきく会』が開催されました。その歴史は1955年に遡り、今年で124回目を迎えました。本イベントの魅力は、昼夜2公演がそれぞれ満員で行われたことで、753席の客席は落語ファンで埋め尽くされ、まさに熱狂の一日となりました。

司会陣のもと素晴らしい競演



司会には、ABCアナウンサーの伊藤史隆さんと桂紗綾さんが登場。両司会の軽妙なトークが、会場の雰囲気を一層盛り上げていました。今回の公演では、大御所から若手まで、幅広い世代の実力派が集い、それぞれの持ち味を生かしたパフォーマンスが際立っていました。

昼の部の圧巻パフォーマンス



昼の部のトリを務めたのは、笑福亭松喬さん。彼は、お家芸である『一人酒盛』を披露し、会場を沸かせました。時折見せる松喬さんの独特の間合いと表情に、観客たちも心を奪われていました。また、桂南天さん、桂吉弥さん、笑福亭三喬さんなど、他の出演者もそれぞれの持ち味を生かした落語を披露し、笑いに包まれる昼の部が展開されました。

夜の部の幻想的な噺



夜の部では、響き渡る笑いと共に、桂南光さんが幻想的な噺「抜け雀」を披露。情感たっぷりに描かれる親子の絆に、観客はじっと耳を傾け、心を揺さぶられていました。そして、全出演者の中で最高齢の桂文珍さんが、大トリとして新作落語『A・I・ル問答』を披露しました。AIをテーマにした作品は、観客を笑いの渦に引き込む素晴らしい内容でした。

会場全体が一体に



エンディングでは、文珍さんと南光さんの音頭で「大阪締め」が行われ、会場全体が一つになりました。124回目の『上方落語をきく会』は、出演者、観客、リスナー全員による盛大な祝いの場となりました。この瞬間、伝統芸能としての落語が今なお愛されていることを改めて実感しました。

ラジオでの生中継



この日は、ABCラジオが昼夜を通じて約8時間にわたる生中継を行い、多くのリスナーも落語を楽しむことができました。radikoのタイムフリー機能を利用すれば、お聞き逃しの方も3月7日まで過去の放送を楽しむことができます。

詳しくは以下のリンクからチェックしてみてください。


ここまで伝統、革新、笑いの全てが融合する『上方落語をきく会』の一日でした。来年もまたこれに続く素晴らしい公演を期待したいと思います。


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