人気YouTube番組が遂に書籍化!
株式会社KADOKAWAから、2026年2月18日、タケト氏の人気YouTubeチャンネル『タケトのゾゾッとTOWN』が初の書籍『タケトのゾゾッとCOMIC配信後に消したヤバい話』として発売されることが発表された。この書籍では、配信後に削除された恐怖体験が漫画として新たに描かれる。
書籍の魅力とは?
タケト氏は、よしもと芸人として活動する傍ら、YouTubeチャンネルを運営。現在、登録者数はなんと18万人を超え、幅広い世代から支持を得ている。彼の動画は単なる恐怖ストーリーに留まらず、丁寧に検証され、時に追加取材を行うことでリアリティを高めている。
今回の書籍には、これまでYouTubeで配信されたが削除された動画が漫画として収録されている。作画は、実力派漫画家の真崎福太郎氏が手がけ、全240ページにわたって全7話が掲載される。特に注目すべきは、タケト氏自身の考察ページも付いていることで、物語の奥深さを追求している点だ。
書籍に収録される全7話
1. 母を名乗る侵入者
主人公は息子とのBBQ中に見知らぬ女性から「幼稚園を卒業したら迎えに行く」と告げられる。その日から不安な夢に苛まれる母親の恐怖が描かれる。
2. 死期を告げる異臭
恋人が死期を感じ取る力を持っており、その言葉が主人公を不安に陥れる。果たして彼は生き延びることができるのか?
3. 危険な拾いもの
大学の学生たちが深夜に違法薬物を拾うことで、思いもよらぬ事態に巻き込まれる様子が描かれ、選択がもたらす影響が暗示されている。
4. 消えたヒッチハイカー
営業車で拾ったヒッチハイカーが、主人公の亡き家族を思い起こさせる不思議な出来事に焦点を当てる。
5. キャンプ場の裏仕事
静かなキャンプ場で起こる怪しい出来事を取材する中で、隠された裏の仕事に気づくライターの視点が描かれる。
6. 戸籍を盗む男
行きつけのビアバーでの出会いから始まるこの恐怖は、知られざる相手の真の姿が浮かび上がってくる。
7. 箱に眠るもうひとりの私
過去のトラウマを描いた物語で、忘れ去った記憶が再び浮上する瞬間が恐怖に満ちている。
まとめ
タケト氏本人も、「今後、世に出ることがないヤバい話を漫画にしました。YouTubeでは配信できない恐ろしい話が詰まっています。ぜひ手に取ってください!」とコメントを寄せている。彼の初の書籍、そしてリアルな恐怖体験が詰まった本書は、ファン必見の一冊だ。
このように、タケト氏の魅力とその周辺のストーリーを深く掘り下げた内容が楽しめる作品となっている。アートの真崎福太郎氏の巧みな漫画表現もお見逃しなく。発売日が待ち遠しい限りだ。