岸谷香がジャパンハートのアドバイザリーボードに就任
人気ミュージシャンであり、母親でもある岸谷香さんが、特定非営利活動法人ジャパンハートのアドバイザリーボードに新たに加わることが発表されました。ジャパンハートは、日本発祥の国際医療NGOで、医療の届きにくい地域に医療を届ける活動を展開しています。岸谷さんは自身の経験を通じて、特に小児医療支援に強い思いを抱いています。
ジャパンハートとの協力
岸谷香さんは自身の長男が若年性リウマチを患っていたことから、小児医療の重要性を肌で感じてきました。その苦しい闘病生活を経て、彼女は「いつか必ず、病気と闘う小さな子どもたちとその家族の力になりたい」との決意を持つようになりました。これが彼女がジャパンハートに参加するきっかけとなったのです。
今回の就任は、今秋に開院予定の「アジア小児医療センター」に向けた広報活動においても重要な役割を果たすことが期待されています。岸谷さんは、同センターが多くの病気と闘う子どもたちに希望を与える場になることを心から願っていることでしょう。
アドバイザリーボードのメンバー
ジャパンハートのアドバイザリーボードは、岸谷香さんを含む8名で構成されています。他のメンバーには、作家の樹林伸さんや小松成美さん、元サッカー選手の本田圭佑さんなど、多彩なバックグラウンドを持つ方々が名を連ねています。彼らは、団体のイベントや広報などを通じて、ジャパンハートのミッションを支援します。
岸谷香さんの想い
岸谷さんは、ジャパンハートの創設者・𠮷岡春菜さんとの出会いを「運命的であった」と振り返り、自身の経験から生まれた思いを伝えています。「私の参加は、あの日の自分のためでもある」との言葉に、彼女の強い決意と責任感が表れています。
今後、岸谷香さんは、ジャパンハートの活動を通じて、すべての病気と闘う子どもたちとその家族に寄り添う存在となり、それに続ける形でさらなる支援の展開が期待されます。また、彼女の活動が他の多くの人々にインスピレーションを与えることにも期待が寄せられています。
岸谷香さんの新たな挑戦には、世間からの注目が集まっています。これからの彼女の活動から目が離せません。