心斎橋PARCOで注目の「思考実験展」開催
大阪の心斎橋PARCOにて、没入型エンターテインメントの新たな形「思考実験展」が開催されます。これは、約1万2,000人を東京で動員し、その人気を証明した体験型自己診断イベントで、2025年12月27日から2026年1月18日までの期間、心斎橋PARCO GALLERYにて大阪で初めての開催となります。チケットは2025年11月26日に販売が開始されました。
「思考実験展」とは?
「思考実験展」は、参加者が「もしも別の世界に行けたなら、あなたはどう生きるのか?」という問いに対して、自分自身の思考を使って答えを導き出す新しい形式のエンタテインメントです。この展示では、自身が物語の主人公としてTRPG作品『カタシロ』を手掛けたDISMによるシナリオに基づいた数々の問いに向き合いながら、参加者自身の価値観を浮き彫りにしていきます。
前回、東京での開催時には、追加チケットが即完売するほどの話題となり、これを受けて大阪での開催が実現したのです。今回の展覧会では、特に新しい瞬間を想起させるようなキービジュアルが用意され、観覧を通じて出会う体験が期待されています。
コメントと制作背景
今回の企画には、脚本を手掛けるDISMとプロデューサーの広屋佑規からもコメントが寄せられています。DISMは、「話してみたかったが話せなかったこと、考えたこともない価値観に、ぜひ出会ってほしい」と語り、大阪での体験を楽しむように促しています。広屋は、「魔王討伐の旅は大阪に到達した。皆様が体験する結末に注目してほしい」と、参加者への期待を寄せています。
開催概要と実施期間
思考実験展は、2025年12月27日から2026年1月18日までの間、心斎橋PARCOの14階に位置するPARCO GALLERYで行われます。入場は1人4500円(税込)で、1回の体験が約60分間。参加者は1グループ1〜5名で、最大5名まで同時に体験できる仕様です。特に、12月31日だけは営業時間が18時までに短縮される点に注意が必要です。
公式ウェブサイトや公式X、Instagramを通じて、詳細情報やチケット購入に関する案内が公開されています。新たな形の没入体験を通じて自分を見つめ直すこの機会、ぜひお見逃しなく!
体験の流れ
この展示は、従来のただ見るだけのアート作品や展示とは異なり、自身が考え、選択するプロセスが鍵となります。各参加者は、旅の道中で様々な「答えのない問い」に対し思考することになり、それが思考実験の結果につながります。最終的には、各人の思考実験結果がその旅の成果となります。
まとめ
「思考実験展」は、自分を見つけるための旅とも言える体験型エンターテインメントです。この展示を通じて、未知の自分に出会う素晴らしい機会が待っています。ぜひ、心斎橋PARCOでの新たな冒険に参加してみてはいかがでしょうか。