秋川雅史二刀流
2025-09-03 10:46:46

秋川雅史、二科展で5年連続入選!コンサートで彫刻も楽しめる

日本のテノール歌手、秋川雅史がその才能を「歌」と「彫刻」の2つの分野で発揮し続けています。2007年に発表した「千の風になって」のヒット以来、彼は全国各地で精力的にコンサート活動を行ってきました。その活動の一環として、彫刻家としても注目を集めているのです。

秋川は2001年に歌手としてデビューし、20年以上のキャリアを持つ中で、2021年からは「二科展」の彫刻部門で入選を果たしています。今年の第109回二科展では、「木彫アクティオンゾウカブトとスマトラヒラタクワガタ」で見事な5年連続入選を達成しました。

特に注目すべきは、2025年9月26日に東京オペラシティコンサートホールで開催される「秋川雅史コンサート 東京2025」です。このコンサートでは、過去の入選作品に加え、今年新たに入選した作品も展示される予定です。展示予定の作品には「木彫楠公像」(2021年)や「木彫龍図」(2022年)といった秀作が含まれ、観客は秋川の芸術の幅広さを一度に楽しむことができます。

今回の入選作品「木彫アクティオンゾウカブトとスマトラヒラタクワガタ」は、秋川が自身の昆虫ブリーダーとしての経験をもとに制作されたものです。彼はこの作品で象徴的な「重量感」をテーマにし、切り株を土俵に見立てた相撲仕立てを表現しています。この取り組みは、彫刻の芸術的な側面と、彼自身の興味が交じり合った結果と言えるでしょう。

彼は過去の作品作りにおいても、観察を重視し、リアリティを追求してきました。例えば、「蛙と蛇」の制作では、熱湯消毒した竹が割れた現象を作品に反映させ、自然の一部を見事に取り入れました。さらに、伊藤若冲や竹内栖鳳などの巨匠たちの影響を受けながら、自身のスタイルを見出してきた彼は、今後の彫刻活動にも期待がかかります。

秋川には今後も多くの挑戦が待っています。2つの分野での活躍を通じて、彼は常に新しいスタイルや表現方法を模索しているのです。コンサートでは、曲のパフォーマンスだけでなく、彼が積み上げてきた彫刻作品との融合も楽しむことができるでしょう。

【コンサート概要】
  • - 日時:2025年9月26日(金)12:00開場、13:00開演
  • - 会場:東京オペラシティ コンサートホール

出演者には秋川雅史に加え、ピアニストの小島さやかも名を連ねています。チケットは、プレミアムチケットが9,800円(税込)でアフターイベント付き、一般チケットは7,500円(税込)で販売される予定です。会場ロビーでは二科展の過去5作と、今年度の新作が展示されますので、彼の芸術の深さをじかに体感する貴重な機会です。

公式HPや詳細情報も随時更新されるため、ぜひ注目していただきたいです。秋川雅史の芸術家としての挑戦と成果は、今後も多くの人々に感動を与えてくれることでしょう。


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