「継 -つなぐ-」開幕
2026-01-07 10:40:30

能楽とバロック音楽が交わる新たな表現の舞台「継 -つなぐ-」第一弾が開幕!

能楽とバロック音楽が魅せる新たな舞台「継 -つなぐ- vol.1」



能楽とバロック音楽の融合を探る新しい試み、『継 -つなぐ- vol.1』が2026年1月24日(土)に東京の宝生能楽堂で開催されます。このイベントは、能楽書林が展開する書林アカデミーと伝統文化交流協会のDenBun能楽プロジェクトの共同企画であり、能楽を軸に異なる分野とのコラボレーションを通じて新たな表現の可能性を模索するシリーズの第一弾です。

異なる世界観の融合



今回の公演でテーマとなるのは「能とバロック~フォリア:狂気と祈り」。シテ方観世流の能楽師である梅若紀彰氏が主催し、チェンバロ・ハープの西山まりえ氏、ヴァイオリンの崎谷直人氏という豪華なメンバーが集結し、バッハの《無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番》第5楽章「シャコンヌ」、タルティーニの《ヴァイオリン・ソナタ〈悪魔のトリル〉》、コレッリの《ソナタ〈ラ・フォリア〉》など、バロック音楽を基盤にした作品を披露します。この舞台は、音楽と能の舞・謡の組み合わせにより、観客に新たな感動を与えることでしょう。

記者会見の様子



公演に先駆けて、12月15日に都内で行われた記者会見では、梅若紀彰氏が自身の経験を語りました。彼は三十代の頃に他流の先生から「バッハで舞ってほしい」という依頼を受けたことがあり、それがクラシック音楽に初めて舞う契機となったそうです。この経験から、彼はさまざまな西洋音楽に挑戦する機会を得ているとのこと。

会見では、バッハの「シャコンヌ」について「何度も舞っており、その時の人間の営みと神との交流を感じられたことが魅力」と述べました。また《悪魔のトリル》では、水鏡のような美しさを持つ構成についても触れ、能の型は普遍性を持っていると感じ、自信を持ってそれを舞台で披露できると意気込みを語りました。

出演者の紹介



梅若紀彰(シテ方観世流能楽師)


昭和31年生まれ。秀でた技術を持つ彼は、海外公演にも参加するなど、能楽界での存在感を示しています。重要無形文化財総合指定保持者としても、その才能が評価されています。

西山まりえ(チェンバロ、バロックハープ)


古楽器の名手として世界的に知られる西山氏は、数多くのコンサートに出演し、幅広いレパートリーを持っています。その技術は高く評価され、教育者としても活躍しています。

﨑谷直人(ヴァイオリン)


音楽教育の名門を経て、多数のオーケストラで活躍する崎谷氏は、ソロ演奏や室内楽でも一際を放っています。多様な活動を通じ、視野を広げ続けています。

開催情報


この特別なイベントは、2026年1月24日(土)に宝生能楽堂で行われます。開場は13:00、開演は14:00です。チケットは、SS席10,000円、S席9,000円、A席8,000円、B席7,000円(税込)で、カンフェティで現在販売中です。チケット情報は公式ホームページを参照してください。

観客の皆様には、新しい文化の交響曲として、能楽とバロック音楽が織り成す舞台をお楽しみいただけること間違いなしです。ぜひお越しください!


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