地域発未来へつむぐ安心安全
2025年9月1日から放送が始まる特別番組『地域発未来へつむぐ安心安全』。この番組は、防災の日にちなんで、防災意識を高めることを目的とした内容となっています。番組はJCOMのオリジナルチャンネル「J:COMチャンネル」で放送されるほか、アーカイブ放送や公式YouTubeチャンネルでも配信される予定です。視聴者はスマートフォンやPCから、いつでもどこでも視聴可能です。
J:COMはこれまで地域密着型のメディアとして、地域の防災情報や生活支援を行ってきました。自治体と防災協定を結ぶなど、平時の防災活動にも力を入れています。そして2023年6月、安心安全に関する情報に特化した専任チームが結成され、地域の自治体、団体、市民と連携しながら新たな取り組みを進めています。これにより、地域ならではの防災、減災、防犯に関する情報を発信する番組『こちらJ:COM安心安全課』が2023年10月から制作・放送されることになりました。
「防災の日」に関連するこの特別番組では、日本各地での過去の災害から学んだ教訓と、それを基に行う防災への取り組みを紹介します。また、地域の人々の思いを通じて観客に防災や未来に対する意識を持ってもらうことを考えています。
特番は2025年9月1日(月)18時に放送開始でき、続けて『趣味どきっ!たのしく防災!はじめてのキャンプ(総集編)』が放送されます。この番組では、キャンプ初心者でも簡単にできる防災にも役立つキャンプ術を紹介。普段の生活にはないスキルを習得することで、いざという時に役立つ知識を身につけられるでしょう。
具体的には、全国各地の災害に特化した番組が盛り込まれます。札幌では救助隊員が「今、自分にできること」を考える様子が描かれ、埼玉・仙台では過去の水害からの教訓を基に今後の行動が紹介されます。東京ではボランティア活動の困難さとその奮闘を伝え、千葉や茨城では住民の共助力向上のための活動に焦点を当てます。
さらに、神奈川エリアでは警察官が土砂災害に立ち向かう様子を追い、関西エリアでは急増する外国人観光客に対する防災の重要さが語られます。西日本エリアでは、AIを活用した新しい防災システムの取り組みが注目されています。
このように多角的な視点から防災についての情報が提供される『地域発未来へつむぐ安心安全』は、視聴者自身が将来に向けての備えを考える良いきっかけとなるでしょう。J:COMは、今後も地域に根差し、持続可能な社会の実現に寄与すべく、引き続き防災・減災・防犯のテーマでの関わりを深め、情報発信を続けていきます。特別番組を通じて、皆さんも一緒に防災について考えてみましょう。