小雪と発酵本
2025-11-13 09:58:21

人気番組「小雪と発酵おばあちゃん」の書籍が11月に登場!

NHK人気番組が書籍化!『小雪と発酵おばあちゃん』



2025年11月13日、株式会社産業編集センターより発売される書籍『小雪と発酵おばあちゃん』は、NHK Eテレで放送されている人気番組を元に制作されたものです。この書籍の語り手を務めるのは、発酵食の愛好者であり、俳優として幅広く活躍する小雪さんです。彼女が全国各地の発酵食づくりの達人たちを訪ね、それぞれの地域に伝わる貴重なレシピを学ぶ旅の様子が描かれています。

発酵食品は、現代において作り手が減少し、ますます希少価値が高まっています。それゆえに、本書は地域の文化と伝統を受け継ぐ意味でも非常に重要な役割を果たしています。北海道から沖縄まで、多岐にわたる発酵食の作り方やユニークな食べ方、そしてその美味しさの秘密に迫ることができる一冊です。

書籍の内容



『小雪と発酵おばあちゃん』には、特別対談として料理研究家の土井善晴氏との対話も収録されています。土井氏は本書に推薦コメントを寄せており、発酵の奥深さを彼の言葉で表現しています。

>「発酵とは目に見えないもの
大切なものは目に見えない
おいしさの気配に小雪さん微笑む
ああ なんと美しい」
─ 料理研究家・土井善晴


本書ではさまざまな地域の発酵食品についても触れています。以下にその一例を紹介します。

  • - 新潟・角田浜「しょっからいわし」
浜の恵みを活かした、季節ごとの大切な行事としての発酵食作り。

  • - 青森・十和田「ごど」
納豆と麹のハーモニーがクセになる究極の発酵食。

  • - 沖縄・宮古島「神酒」
健康を祈りながら捧げる、神様の飲み物。

  • - 北海道・日高地方「オントゥレプ」
保存期間が20年にも及ぶアイヌの歴史と知恵が詰まった発酵食。

  • - 愛媛・石鎚山「石鎚黒茶」
独特の酸味を生み出す謎の乳酸菌が特徴的。

このように、各地域の発酵食品はそれぞれの文化や歴史が背景にあるため、単なるレシピ集に留まらない深い内容になっています。

書誌情報



  • - 書名: 小雪と発酵おばあちゃん
  • - 著者: 小雪 / NHK「小雪と発酵おばあちゃん」制作班
  • - 仕様: A5判、並製本、オールカラー
  • - 定価: 本体2,200円+税
  • - 発売日: 2025年11月13日
  • - ISBN: 978-4-86311-465-4

詳細については、こちらから確認できます。また、アマゾンや楽天ブックスでも購入が可能です。

著者プロフィール



小雪さん(Koyuki)は1976年に神奈川県で生まれ、映画、ドラマ、CM、雑誌など多方面で活躍している女優です。2005年の映画『ALWAYS 三丁目の夕日』では主演女優賞を受賞し、その後も多くのファンから支持を受けています。彼女は秋田出身の母の影響を受け、発酵食品を食生活に取り入れており、健康志向の強い生活を送っています。

公式Instagramでは小雪さんの日常や発酵食についての情報も発信されていますので、ぜひチェックしてみてください。


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