『アルプスの歌』
2025-07-04 12:42:06

新刊『アルプスの歌』で高校野球の真実に迫る!控え選手たちのドラマとは

新刊『アルプスの歌』が描く高校野球の新たな視点



2025年7月4日、株式会社KADOKAWAから著者・田口元義のノンフィクション『アルプスの歌~強豪野球部 もうひとつの甲子園~』が出版されます。この書籍は、高校野球の聖地「甲子園」に光を当て、そこで応援に徹する控え選手たちの葛藤と奮闘を描いています。

高校野球と「アルプス」の存在


毎年春夏に繰り広げられる全国高校野球選手権では、数多くの高校球児たちがその栄光を夢見ます。しかし、実際に甲子園でプレーできる選手はごく一部です。出場できないからこそ見える景色もあるのです。「アルプス」と称されるスタンド席で、仲間を全力で応援する選手たちは、控え選手として悔しさや葛藤を抱えつつも、チームの勝利のために力を尽くします。

本書では、そんな控え選手たちの物語を8編にわたり紹介。強豪校に所属する若者たちがどのようにチームを支え、何を感じているのか、その裏側に迫ります。

現役プロ選手の声も


特に注目すべきは、阪神タイガースに所属する湯浅京己選手の寄稿です。湯浅選手は高校時代に甲子園の舞台で控えに甘んじた経験があり、現在の自らの位置を振り返りながら、夢や目標に対する思いを語っています。この巻末インタビューは、若い選手たちへの大きな励みとなることでしょう。

著者の経歴と背景


田口元義は福島県出身で、雑誌やウェブメディアなど多方面での執筆活動を展開しています。彼自身も野球部で補欠としての経験があり、その経験が本書の執筆に活かされています。著書には『負けてみろ。聖光学院と斎藤智也の高校野球』や多くのスポーツ関連の書籍があります。

書籍情報


  • - 書名: アルプスの歌~強豪野球部 もうひとつの甲子園~
  • - 著者: 田口元義
  • - 発売日: 2025年7月4日(金)
  • - 定価: 1,980円(本体1,800円+税)
  • - ページ数: 304ページ
  • - ISBN: 978-4-04-738306-7

取り上げられる高校と内容


本書には日本全国の様々な高校が登場し、それぞれの特異な物語が描かれています。各高校の「アルプス」のエピソードや選手たちの思いが情熱的に語られ、野球部の一員としての彼らの役割の重要さを再認識させます。

  • - 聖光学院高等学校
  • - 関東第一高等学校
  • - 慶應義塾高等学校
  • - 星稜高等学校
  • - 中京大学附属中京高等学校
  • - 滋賀学園高等学校
  • - 報徳学園高等学校
  • - 広陵高等学校

最後に


本書『アルプスの歌』は、高校野球ファンのみならず、スポーツに情熱を注ぐ全ての読者に向けた作品です。控え選手たちの姿は、勝利にこだわることの大切さと、応援の力強さを教えてくれることでしょう。2025年の夏、甲子園を夢見る全ての高校生やそのサポーターたちに響く一冊です。


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