世界最高の女声コーラス、チェコ少女合唱団《イトロ》が来日!
2年ぶりに日本の舞台に立つチェコ少女合唱団《イトロ》。1973年に設立された彼女たちは、国際コンクールで36回も優勝を誇り、その名を世界に知らしめてきました。一体どのような音楽が待っているのか、期待が高まる公演について詳しくご紹介します。
チェコ少女合唱団《イトロ》とは?
チェコの美しい古都フラデツ・クラーロヴェーに根ざす《イトロ》は、選び抜かれた才能ある少女たちで構成されています。およそ350名の生徒から選ばれた30名だけがプロとしてステージに立つことが許されるという厳しい基準が、この合唱団の実力の証明です。2900回以上のコンサートを行いながら、さらなる高みを目指す彼女たちの音楽は、欧米各国で高く評価されています。
特にアメリカでは、彼女たちの歌唱スタイルが「少年少女合唱の歌唱様式に決定的な革新をもたらした」と称賛されています。これまで15回もの全米ツアーを果たしており、世界中で様々な音楽祭に招待されるなど、その名声はとどまるところを知りません。
公演の内容
2025年10月21日(火)、東京都千代田区の日経ホールで開催される公演『チェコ少女合唱団《イトロ》ボヘミアから舞い降りる天使の歌声』では、ドヴォルザークの「新世界より」やスメタナの「モルダウ」など、チェコの名曲に加え、日本の楽曲も披露される予定です。ノン・ビブラートで透き通った美しい歌声は、聴く者に至福のひとときを届けることでしょう。
指揮者とピアニストの紹介
この公演を引き立てるのは、芸術監督のイジー・スコパル氏です。彼は1977年から同合唱団を指揮し、独特な教育メソッドを駆使しており、その影響は全世界の合唱関係者に広がっています。さらには、今後のピアニストとしてマルティン・ドロッパ氏が参加します。若干14歳にして、すでに国内外で多数のコンクールで受賞歴を持ち、今後が非常に楽しみなアーティストです。彼の演奏は、合唱団の音楽にさらなる息吹を与えることでしょう。
チケット情報
チケットは、カンフェティよりすでに発売中で、一般は4000円(税込、全席指定)です。公演は18:00開場、18:30開演となっており、約2時間の上演が予定されています。
公式ホームページでも詳細な情報を確認することができるので、是非ご覧ください!
公式サイトはこちら
末永く愛されるチェコ少女合唱団《イトロ》の、至高の音楽体験をお見逃しなく!