EXIT・りんたろー。渋谷ハロウィン規制についての提言と即レス文化の考察

EXITのりんたろー。と兼近大樹が出演するABEMAのニュース番組『ABEMA Prime』で、渋谷ハロウィンの規制についての意見が交わされました。特にりんたろー。は、渋谷ハロウィンが抱える問題に対し、単なるモラルの呼びかけではなく、具体的なルールを作ることが重要だと訴えました。彼は「いいハロウィン」と「よくないハロウィン」を分けるだけでは解決には至らないとし、明確なルールの策定が必要だと強調しました。

これに対し、兼近は「線引きが難しい」としながらも、「迷惑ハロウィン」という視点からも問題提起をしました。彼の意見は、個人の感覚によって迷惑になったりならなかったりするハロウィンの現状を鑑み、自治体としての明確な姿勢が求められるというものでした。彼は「来ないでください」という時期を設けるのか、「外で騒ごう」というイベントにするのか、自治体の方針をはっきりさせるべきだと述べました。

さらに、番組内では「即レス文化」についても話題が展開されました。兼近は自らを「なしレス派」と称し、連絡への即応をあえて避けるライフスタイルを明かしました。「仕事現場での説明は関係あるが、普段の連絡はほぼ返さない」と笑いを誘った彼は、これは自身のコミュニケーションスタイルだと分析しました。しかし、彼は同時に「社会に紛れての仕事は100%できない」とも話し、独特の価値観を持っているようです。

りんたろー。は兼近について「ネタのLINEには早く返信してくる」と明かしつつ、あまり返信が来ないことは「相手にワクワクを提供できていないのでは」と考えることもあると語りました。新しい視点を提供する2人のやり取りは、視聴者にとって興味深いものでした。

この回の放送は今も「ABEMA」で視聴可能で、多様な意見が交わされるプラットフォームとしての魅力を持っています。今後もABEMAは、時代に則した新しい議論を提供する場として注目を集めていくでしょう。毎週月曜日から金曜日、夜9時から生放送され、様々なバックグラウンドを持つ70人の論客が多様な視点を持ち寄る『ABEMA Prime』は、テレビの常識を覆す新たなメディアとしての可能性を示しています。