大津市の新たな魅力発信!宮島未奈氏の直筆サイン本がふるさと納税返礼品に
2024年、本屋大賞を受賞した人気作家・宮島未奈氏の作品『成瀬あかりシリーズ』が、特別な形で多くのファンに届けられます。滋賀県大津市では、ふるさと納税の新たな返礼品として、宮島氏の直筆サインが入った本が提供されることが発表されました。この魅力的な企画は、2025年12月1日から寄附受付が始まります。
地元に根ざした青春小説
『成瀬あかりシリーズ』は、大津市を舞台にした青春小説で、主人公・成瀬あかりが独自の道を進んでいく物語です。作者の宮島未奈氏が大津市在住であるため、作中には実在の風景や名所が数々描かれています。西武大津店や琵琶湖、膳所などの実際の場所が登場し、多くの読者にとって「聖地巡礼」のきっかけとなっています。
返礼品としての直筆サイン本
この度の返礼品は「シリーズ完結記念!宮島未奈氏直筆サイン本『成瀬あかりシリーズ』」。具体的な内容は、以下の通りです。
- - 返礼品名:シリーズ完結記念!宮島未奈氏直筆サイン本「成瀬あかりシリーズ」
- - 内容:『成瀬は天下を取りにいく』『成瀬は信じた道をいく』『成瀬は都(みやこ)を駆け抜ける』の3作品から1冊を選び、直筆サインを入れてお届けします。1冊のみの提供となります。
- - 寄附金額:14,000~16,000円
- - 寄附受付期間:2025年12月1日(月)~2026年3月31日(火)
- - 寄附方法:大津市のふるさと納税サイト(ふるなび、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、Amazonふるさと納税など)で受付。
この特別なサイン本は、ファンや地域貢献を希望する方にとって非常に魅力的なアイテムです。
宮島未奈氏の経歴と作品
宮島未奈氏は1983年に静岡県で生まれ、現在は滋賀県大津市に在住しています。京都大学で文学を学び、2021年には「ありがとう西武大津店」で「女による女のためのR-18文学賞」の大賞と読者賞、友近賞を受賞し、作家デビューを果たしました。2023年には『成瀬は天下を取りにいく』が話題となり、2024年には本屋大賞や坪田譲治文学賞を受賞するなど、多数の栄誉を獲得しています。シリーズ全体の発行部数は180万部を超え、他にも『婚活マエストロ』『それいけ!平安部』など多彩な作品があることでも知られています。
地元を愛する作家の思い
大津市企画調整課からは、宮島未奈氏の作品が地元の魅力を再発見させてくれることへの感謝が述べられ、直筆サイン本という特別な返礼品を用意したことについても期待が寄せられています。寄附を通じて大津市を支援することで、作中に登場する美しい場所々を訪れるきっかけにもなるでしょう。
この素晴らしい企画をぜひお見逃しなく!