奈良学園大学がCBT方式の入試を導入
2026年6月1日、奈良学園大学、株式会社Gakken、プロメトリックの三社が協力し、2027年度の学校推薦型選抜(公募制推薦入試)B日程でCBT(Computer Based Testing)方式の導入を発表しました。この取り組みは、全国のテストセンターを活用し、受験者の利便性や試験運営の効率化、公平性を追求するものです。
CBT方式導入の背景
最近の大学入試では、受験機会の拡大や試験運営の効率化、またセキュリティを確保することが課題となっています。CBT方式は、コンピューターを使って試験を実施し、多くのテストセンターを利用できる特徴があります。このような背景から、奈良学園大学は受験機会の多様化を求めて、CBT方式を導入することとなりました。
CBT入試の概要
奈良学園大学では2027年度に学校推薦型選抜(公募制推薦入試)のB日程において、以下のスケジュールで入試が行われます。
- - 出願期間: 2026年11月1日(日)~11月11日(水)
- - 試験日: 2026年11月21日(土)
- - 合格発表日: 2026年12月1日(火)
受験生は以下の2つの方法から選んで受験可能です。
1. 奈良学園大学キャンパスでの受験(従来のPBT方式)
2. 全国のテストセンターでの受験(CBT方式)
この試験は2教科から成り、受験者は英語、国語、数学、理科などから選ぶことができます。試験時間は100分で設定されています。また、従来の大学会場での受験も可能であり、受験者の都合に応じた柔軟な受験方法を提供します。
各社の役割
この取り組みでは、それぞれの会社が特定の役割を果たしています。
- - 奈良学園大学: 募集・広報、試験実施(大学会場)
- - 株式会社Gakken: 教育機関向けサービスの運用サポート
- - プロメトリック株式会社: 全国テストセンターの提供、CBT運営、試験当日の実施管理
導入の狙い
この共同事業には、受験機会の拡大、受験者の利便性向上、公平性を確保した試験運営の実現が狙われています。全国のテストセンターは統一された基準に基づいており、公平で安定した受験環境を保証します。これにより、大学の業務負担を軽減しつつ、受験機会の拡大も図ります。受験生は、全国の主要都市にあるテストセンターから会場を選ぶことができるのです。
奈良学園大学の金山学長は、今回のCBT方式導入の意義について「遠方からの受験生も移動の負担を減らし、より多くの人に入試への参加機会を提供できる」とコメントしています。また、プロメトリックのジェームズ・ヘーゲンブッシャー社長は「全国に標準化されたテストセンターを通じて、受験者に多くの機会を提供できることを光栄に思う」と述べています。
今後の展望
これからも奈良学園大学は、受験生が居住地や環境に左右されず、自らに最適な受験方法を選べるような環境づくりに注力していく方針です。入試の柔軟性を追求し、より多くの受験生に開かれた可能性を提供することを目指しています。これにより、入試が引き続き公平で、信頼性の高いものとなることを期待しています。
会社情報
位置: 奈良県奈良市中登美ヶ丘3-15-1
学長: 金山 憲正
設立: 昭和59年4月
ウェブサイト:
奈良学園大学公式サイト
本社: 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア5F
代表: ジェームズ・ヘーゲンブッシャー
設立: 1991年3月
ウェブサイト:
プロメトリック公式サイト
本社: 東京都品川区西五反田二丁目11番8号
代表: 南條 達也
設立: 2022年10月1日(商号変更)
ウェブサイト:
Gakken公式サイト