スチャダラパー35周年を彩る新MVが公開!
2025年はスチャダラパーにとって特別な年、なんと彼らはデビュー35周年を迎えます。この節目の年に、ヒップホップシーンをリードし続けてきた彼らが新しい試みを発表しました。それは、株式会社NAGAKENによって制作されたミュージックビデオ(MV)です。NAGAKENは日本の建築・土木業界の大手企業で、特に「NAGAKEN EXTREME FUND」というプロジェクトを立ち上げ、アーティストの創造的な表現をサポートする取り組みを行っています。
NAGAKENとスチャダラパーのコラボ
「NAGAKEN EXTREME FUND」の第三弾として、スチャダラパーとのコラボレーションが決まりました。35周年を記念してリリースされた楽曲「ビート道 feat. ロボ宙」のMVを、NAGAKENが全力を尽くしてサポートしました。このMVは、工事現場を舞台に展開され、数々の重機が登場する中、空調服を着た3人のラッパーたちが躍動している姿が印象的です。特にMVの終盤では、カラフルで迫力満点の爆破演出が施され、その存在感は圧倒的です。
MVの撮影と制作背景
スチャダラパーのメンバーは、MV撮影を振り返り、NAGAKENが手配した24台の重機と臨場感あふれる砕石場に感動を覚えた様子を見せました。Boseさんは「重機一台動かすのにもコストがかかるので、私たちにとっては驚きの連続だった」と語り、NAGAKENのサポートがあったからこそ可能だった大きな演出に感謝の意を示しています。
公開日とCMの詳細
このMVは、2025年10月21日(火)に公開されます。また、MVの制作過程を収めた特別なTV/WEBCMも同日より配信予定です。CMでは重機の多彩な動きとともに、スチャダラパーのクリエイティブな表現が融合された映像が楽しめます。視聴者は重機と音楽のハーモニーを感じることができる内容となっています。
音楽とストーリー
楽曲「ビート道 feat. ロボ宙」は、日本語ラップを基軸にした作品で、スチャダラパーのメッセージやスタンスが伝わるリリックが盛り込まれています。特に「王道からズレてること」について言及し、自分たちのオリジナリティを大切にする姿勢は、ヒップホップの真髄を感じさせます。この新しいMVは、アートと建築の融合が体現された作品であり、NAGAKENならではの演出が効いているのが特徴です。
今後の展望
NAGAKENは、こうしたプロジェクトを通じて業界の枠を超えた新たな挑戦を続けていく意向です。「新しいこと、デカデカと。」をモットーに、アーティストとともに創造的な表現の幅を広げていく姿勢は、まさにエンタメ界と建設業界の異色のコラボレーションを象徴しています。
スチャダラパーとNAGAKENによるこの革新的なコラボレーションは、今後も注目を浴びること間違いなしです。彼らの活動を、今後も温かく見守っていきたいところです。