発酵料理の新たな楽しみ方を提案!
発酵とジャンクフードの融合、魅力的な「やみつき発酵つまみ」がついに登場します。11月21日に出版されるこの本は、発酵食品や調味料を使用して、手軽に作れるお酒にぴったりのつまみレシピを提案しています。
発酵調味料の人気の高まり
最近の食文化において、発酵調味料の需要が急増しています。味噌・醸造製品メーカーのハナマルキが発表した調査によると、特に「塩麹」の検索頻度が約2.4倍、レシピの掲載数が約4.4倍に増えたとのこと。発酵調味料を使った料理への関心が高まり、家庭料理におけるその利用が広がっている様子がうかがえます。
本書では、発酵食品とアルコールの楽しみを知り尽くした清水紫織さんが、
「塩麹」や
「しょうゆ醤」などの基本調味料に加え、アレンジ調味料も提案。これにより、多様な発酵メニューが楽しめます。
手軽に楽しむ酒のお供
発酵調味料は、そのままお酒のアテとしても楽しめるため、夕飯の準備をしながらお酒時間を満喫するのに最適です。発酵食品の深い旨味を活かすことで、主菜に手間をかけずに豪華な食卓を演出できます。例えば、前日準備しておけばあっという間に完成する「塩麹豆腐のクミンオイルがけ」や、トースターで手軽に作れる「アボカドグラタン」など、さまざまなレシピが紹介されています。
また、デザートや翌朝に嬉しい「発酵整えスープ」まで、多様な食シーンで使えるメニューまで揃っています。食卓が豊かになること間違いなしです。
出版記念イベントでの特別レッスン
この素晴らしい書籍の発売に際し、11月29日に特別なイベントが開催されます。「吞んで食べられる発酵つまみレッスン」と名付けられたこのイベントでは、清水紫織さんがデモンストレーションを行い、読者は実際に発酵つまみを味わいながら学べます。また、書籍に掲載された自慢のメニューに加え、未公開の特別メニューも用意されるとのことで、楽しみが尽きません。
イベントの詳細は以下の通りです:
- 1部: 10:30~12:30
- 2部: 13:30~15:30
- - 場所: クレイテプス(東京都渋谷区恵比寿西1-27-4)
- - 参加費: 8,000円(税込、書籍込み)
発酵料理の新たなコミュニティ
清水紫織さんは、発酵料理教室「神楽坂発酵美人堂」を主宰する一方で、自らもアレルギーや腸内環境の重要性に気づいた経験から、発酵食品の魅力を広める活動をしています。彼女の著書「やみつき発酵つまみ」は、具体的なレシピとともに、発酵の楽しみ方を教えてくれる一冊です。主人公の清水さんは、日本ソムリエ協会認定ソムリエであり、発酵料理を通じて食育にも取り組んでいます。
発酵料理の新たな魅力を感じるために、ぜひ『やみつき発酵つまみ』を手に取ってみてください。発酵調味料の力を活かした料理が、あなたの食生活を豊かにするはずです。