台湾最大の旅行博、ITF2025での試み
2025年7月、台湾で開催された「台北国際旅行博(ITF2025)」は、その名の通り台湾で最大規模の旅行博です。このイベントでは、旅行を愛する多くの来場者が集まり、旅行商品や宿泊券の購入が可能です。約36.5万人が来場し、日本ゾーンは110団体・207ブースを擁し、特に目を引く存在感を示しました。この日本ゾーンは「最優秀人気賞」を受賞し、台湾における日本の観光人気を証明する結果となりました。
CAPSULEは、株式会社スギ薬局のブースをプロデュースし、訪日インバウンド客の獲得を目指しました。スギ薬局は頻繁に訪日する台湾人に向けて、現地の大樹薬局と連携して出展を決定しました。これは、台湾市場での認知度を高めるための重要な一手です。
株式会社スギ薬局の出展背景
スギ薬局は2013年に設立された企業で、日本国内で数多くの店舗を展開しているドラッグストアチェーンです。日本製品やサービスに対する台湾の需要は高く、特に訪日旅行客の中でスギ薬局ブランドが高い認知度を誇っています。今年、小売業界の新たな集客戦略として、この旅行博への出展を選びました。
CAPSULEの取り組み
CAPSULEは出展にあたり、大きく二つの施策を実施しました。まず、日台で人気のあるKOL(Key Opinion Leader)、三原JAPANを招待しました。彼は台湾の若者の間で絶大な人気を誇るYouTubeクリエイターで、日本の観光や文化に非常に関心を持っているファン層を抱えています。
KOLの起用による集客力の強化
日本と台湾の文化に精通した三原JAPANをブースに迎えることで、来場者の心を掴みました。ブースでは“一日店長”としてのイベントを実施し、ファンたちが直接交流する場を設けたことで、ブランドへの親近感を高めることに成功しました。これにより、スギ薬局のブースへ多くの人々が訪れました。
SNS活用とクーポン施策
さらに、ブースでの体験を通じて訪日旅行時の来店につなげるための顧客体験を設計しました。具体的には、来場者のSNSフォロワー登録を条件に商品サンプルを配布し、SNS上で日本の店舗で使える限定クーポンを提供しました。これにより、来訪者に訪日での購買動機を与えることに成功し、実際に公式SNSのフォロワー数は4日間で2,000人以上も増加しました。
今後の展望
CAPSULEは、今回の成功を基に、インバウンド集客のさらなる強化を図ります。台湾・韓国・北米市場において、イベント出展を通じてKOLやSNS施策を組み合わせた集客方法を提供し、幅広い業界に応用可能なパートナーとして信頼される存在を目指します。
私たちの取り組みは、観光業や小売業だけでなく、自治体やドラッグストアなど多岐にわたる業界でも効果を発揮します。今後も多くの企業の訪日インバウンド施策について、お気軽にご相談いただければ幸いです。
【会社概要】
- - 会社名:カプセルジャパン株式会社
- - 代表者:埴渕修世
- - 設立:2013年
- - 所在地:福岡本店、台北子会社、ソウル子会社
- - 事業内容:アニメ・Vtuber・ゲームIPの海外コマース、インフルエンサーマーケティング
今回は、スギ薬局ブースの成功事例を通じ、訪日インバウンド施策の重要性をご紹介しました。