新たな創作の舞台、Nolaが始動
創作プラットフォーム「Nola」を運営する株式会社indentが、待望のオリジナル小説レーベル「NolaブックスGlanz」と「NolaブックスBloom」を創刊しました。この新たな試みは、ハイファンタジーやロマンスファンタジーを愛する読者に向けて、魅力的な物語を届けることを目的としています。
レーベルの特徴と作品ラインナップ
「NolaブックスGlanz」では、少年・青年向けのジャンルを中心に、多彩な物語が展開されます。初めてのお披露目作品として、著者・歩く魚が手掛けた「ダジャレ好きのおっさん、勇者扱いされる」があります。この物語では、38歳のジオ・プライムが、過去の栄光を知らぬまま日常を送る様子が描かれます。冒険者ギルドからの依頼を受け、ジオの波乱万丈な人生が始まります。
一方、「NolaブックスBloom」は、少女・女性向けの物語を集めたレーベルです。著者・和泉の作品「新妻令嬢ですが、夫に浮気されたので絶対離婚します!」では、浮気した夫に対するエミリーの華麗な復讐劇が描かれています。彼女の裁縫の腕前を活かしながら、強く逞しく成長していく姿に思わず心が惹かれるでしょう。
さらに、市川ありみの「不埒な王子の専属お世話係になりました」では、コンプレックスを抱える王子と厩番の少女アリシアの微妙な関係が繊細に描かれています。王子の甘やかしに翻弄されつつ、自らの心情に向き合うアリシアの成長も本作品の醍醐味です。
作家の思いと読者へのメッセージ
今回のレーベル創刊にあたって、作家たちからは喜びの声が寄せられています。歩く魚は、「恩返しを考えながらもギャグを楽しんでもらいたい」と述べ、和泉は「読者の皆様の応援に感謝し、自身の成長を見守ってほしい」と語っています。それぞれの作品には、作者自身の情熱と読者への感謝の気持ちが込められており、さらなる熱意で物語が展開されます。
作家の皆さま、そして企業とのコラボレーションを
また、indentでは新たな才能を発掘するため、商業デビューを目指す作家の作品を随時募集しています。「NolaブックスGlanz」や「NolaブックスBloom」は、多様なジャンルの作品を受け入れ、新しい物語が創り出される場となることを目指しています。
さらに、IP創出を目指す企業とのコラボレーションに向けた取り組みも進めています。漫画やwebtoonなど、多様なコンテンツが持つ力を最大限に活かし、企業とともに新しい物語を生み出す環境を整えていく方針です。
結論:創作の未来を切り開く
「Nola」の新たなレーベルは、創作の新しい風を巻き起こすこと間違いなしです。これからの配信が非常に楽しみであり、多くの作品が読者の手に渡る日が待ち遠しいですね。今後も注目し続けたい創作の舞台がここに誕生しました。