中世ヨーロッパの魅力を再発見! 書泉と10冊第2シーズン第6弾が発表
中世の謎に満ちた世界を再び手に入れるチャンスが到来しました。「書泉と、10冊」第2シーズンの第6弾として、特に注目を集める二冊、山辺規子著『ノルマン騎士の地中海興亡史』と、渡邊昌美著『フランス中世史夜話』が同時復刊となります。これらの書籍は、3月20日(木)から予約受付が開始されます。
「書泉と、10冊」企画の魅力
もともと「書泉と、10冊」企画は、過去に出版された歴史的な名著を再び手に入れられるように、株式会社書泉が出版者と連携して重版や復刊を行うものです。これまでに多くの作品が販売され、これにより32,000冊以上の書籍が提供されました。
今回の復刊も、多くの読者の期待に応えるものであり、書泉グランデの書店員、大内学氏が選書に関与しています。中世の隠れた世界をご堪能いただける内容になっています。
復刊される二冊の書籍
『ノルマン騎士の地中海興亡史』は、11~12世紀の中世ヨーロッパにおいて、ノルマン人たちの冒険譚が描かれています。この書籍は、若い頃に読んだことのある人々にとって、壮大な歴史を知るきっかけになっている作品で、ファンタジー文学を思わせる魅力的な物語です。
一方、『フランス中世史夜話』は騎士道や異端、亡霊といった中世のさまざまな物語が語られます。中学生の頃に愛読した人々には懐かしさを感じさせる内容となっており、短い説話から手軽に中世の雰囲気を楽しむことができます。
有償特典の紹介
今回、特に注目すべきは、有償特典版として提供される羊皮紙です。『ノルマン騎士の地中海興亡史』には地中海で広く使用された山羊皮の羊皮紙が付き、『フランス中世史夜話』には一般的に使われた羊の羊皮紙が付属します。どちらの商品も手にすることで、普段触れることができない特別な体験が待っています。数量限定のため、早めの購入がおすすめです。
予約の詳細
予約受付は3月20日から開始し、締切日が4月19日(土)となっています。お届け予定日は5月下旬を予定していますので、この機会を逃さずに申し込まれてはいかがでしょうか。
書泉や芳林堂書店では、特別な復刊シリーズを通じて、読者の皆様に再び中世の魅力をお届けしようと奮闘しています。次世代の読者にも、この壮大な歴史の物語を知ってもらうことができるのは喜ばしいことです。
今回の復刊によって、多くの人々が中世ヨーロッパの不思議な世界を旅するきっかけとなります。この機会に、中世の風情溢れる物語に触れてみてはどうでしょうか?