ラブレターズの熱き挑戦と成功
2011年に初めて『キングオブコント』の決勝に参加して以来、ラブレターズは13年にわたる挑戦を続けてきました。そして今年、彼らは晴れて第17代の王者に輝きました。苦節の年々を乗り越え、その背景には同期との絆や試練がビッシリ詰まっています。
12月22日、FMヨコハマのラジオ番組「まんてんサンデーズ」で、ラブレターズの溜口佑太朗さんと塚本直毅さんが特別ゲストとして出演。NOLOVが司会を務め、彼らの過去13年間の活動について深く掘り下げていきました。この特番は、横浜のみなとみらいでの公開生放送で行われ、特別な雰囲気の中、心温まるストーリーが語られました。
13年の苦闘
塚本さんは、2018年が一番苦しい時期だったと振り返ります。「その頃は観客に自分たちの存在を忘れられていたような感覚があった」と言います。しかし、2023年の『キングオブコント』決勝に進出したことが、彼らにとっての再起のきっかけとなったようです。溜口さんも「決勝に行くことができたことで、まだ自分たちを観てもらえたんだという実感があった」と話しました。
誰もが経験する飽き
出場し続ける中で受ける圧力も大きかったそうです。溜口さんは、「飽きられてしまったのではないか」という不安を感じつつも、参加を続けてきた結果としての成功座を手にしました。「やはり、努力は裏切らない」とも語っています。今年の優勝に至るまでの道のりは決して平坦ではなく、勝負の世界の厳しさを改めて見せつけられました。
“第7世代”と共に
若手が活躍する中で、彼らも引き寄せられるように火がついてきたと感じていたようです。特に、同期であるウエストランドなどが果たした役割が大きいため、彼らの成功がモチベーションになったのです。「あのまま埋もれていくのではないかと不安を感じていたが、同時期に頑張る仲間がいることで自分たちも燃えた」と語る二人が印象的です。
未来に向けて
苦しい道のりを乗り越え、現在の成功を手に入れたラブレターズ。今後の活動が待ち遠しいです。番組内での生披露では、彼らが2011年に披露したネタ「西岡中学校」が披露され、会場は盛り上がりを見せました。彼らの情熱は、周囲にエネルギーを与えているかのようでした。
この興奮の模様は、radikoの「タイムフリー30プラン」で30日間お聴きいただけますので、是非みなさんも彼らのストーリーを観てください。
FMヨコハマにて、ラブレターズの今後の活躍を期待しつつ、彼らの情熱がさらなる高みへと続くことを願っています。